PlayStation 6の性能はPS5の6~12倍……4K120fを標準に!?

TechPowerUpの記事である。


あくまでこれは噂である。Moore's Law is Deadの情報らしい。PlayStation 6は現在開発中とされるソニーの新型ゲームコンソールだが、これの生産が27年第2四半期に始まり、性能がラスタライズでPS5比2.5~3倍、レイトレーシングがPS5比で6-12倍になると見ているそうだ。Pro比だとそれぞれ2倍程度だとしている。

メモリとAPUの製造契約の都合上生産予定は変更される可能性が低いようで、27年第二四半期は揺るがないだろうというのがこの記事の内容になっている。

これとは別に携帯型のゲーム機のAMD Canis APUについても説明し、4 Zen6c+2 Zen6LP(OS用)という構成で16CUのRDNA5コア(合計15W)を搭載する。メモリーはLPDDR5Xで192bitバスという構成らしい。 PS5よりも高いレイトレーシング性能を発揮するそうだ。

まあはっきり言えば、これは盛りすぎチャレンジである。

ラスタライズとレイトレーシング性能そのものが、PS5比で6~12倍は無理だろう。LLMによる超解像を組み合わせた処理で、フレームレートと画質を改善し、そう見えるようにすることは出来るだろうが、今の半導体のプロセスノード進捗ではTSMC N7からのスケーリングでN3辺りに下げるとしても、そこまでの改善は見込めない。性能面だと総合で60%ぐらいアップするかどうかだろう。

ちなみに、新ムーアの法則で見れば、約24ヶ月でトランジスタ数が2倍になるので、2020年(実質は19年だろう)に対して、27年なら22年で2倍、24年で4倍、26年で8倍ぐらいである。27年に出荷なら設計は遅くても今年の夏までか昨年末には終わっているだろうから、8倍がせいぜいである。流石のGPUもこの6年でそれほどの進化はしていないので、凄く良くて2倍とかだろう。

まあ、FP32の性能ではなく、FP8とかFP4とかの行列演算性能を活用できるから、それで水増しするというのは出来る。そこがLLMによる超解像で画質を改善するという話だ。尚、4Kで120fpsを標準にしたiというのは、実際に目指している可能性が高い。