メモリー不足がルータ業界等に打撃!! …… 廉価~中価格帯製品の価格が急騰または撤退が始まる恐れも……
wccftech.comの記事である。
これはかなり懸念される情報である。メモリー高騰の影響がすぐに出たのは自作PC⇒OEM/ODM PC⇒スマホと推移してきたが、さらに低価格や中価格帯ルータが加わりそうだと伝えている。理由は、元々ルータに使われるメモリーとNANDフラッシュや低容量で低速な廉価品を使っていたが、それらの価格が急騰しているからのようだ。
これらのメーカーは一括で価格交渉力がそれほど強くない。基本的に供給されている品の中から、安い品を選んで組み合わせているケースも多いからだ。しかし、今回のメモリなどの高騰では、廉価品ほど価格が大きく引き上げられているという状況が起きているため、急激にコストが上がっているということのようだ。
カウンターポイントの最新レポートでは、スマートフォン用のメモリは3倍の価格上昇だったが、ブロードバンド製品に搭載されるメモリでは7倍弱まで上昇したと報告している。これは、ルータ本体においてDRAMが締めるコスト割合が約3%⇒約20%と1/5まで跳ね上げるほどの自体になっているようだ。これに伴いルータや商用交換機・ONU(光回線終端変調器)などのCPEデバイス、セットトップボックスなどの調達コストの上昇が発生する恐れがあり、場合によっては供給不足が起きる恐れがあるとしているようだ。
これがルータで起きていると言うことは、既に家電品などでも同じ問題が生じ始めている可能性が極めて高い。SONYやTVS REGZAがレコーダー事業を終了したのもこの影響がかなり強いのかも知れない。他にも自動車などでもコストの上昇が既に起き始めていることが分かっている。自動車産業は、そもそもそれ以外の問題での価格上昇も起きているが……
尚、DRAM価格の上昇は最低でも6月までは続くと見られており、その後はAI向け半導体の需給状況によるが、今の予測だと最低でも高止まりするか、緩やかに上昇を続けると見られており、影響が長期化するなかで、家電業界や電機機械関連でDRAMやNANDを必要とする業界では、想定より早く、今後売価を引き上げるか、事業や廉価モデルから撤退するといった取捨選択がより広い産業の中で始まると見られる。

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