Intel Z990等の仕様リークが出現…… Nova Lake向けチップセット

tomshardware.comの記事である。


昨日は型番だけの情報だったが、リークも出てきたようだ。

投入されるチップセットは、OCエンスージアスト向けのZ990、vPro ECCワークステーション向けのW980、スタンダード向けZ970、パフォーマンスメインストリーム+ビジネス(vPro対応)のQ970、そしてB960となる。

流出している仕様は以下のようになる。
Intel Z990.png

Z990が最上位となる。信頼性やセキュリティに関わるECCとvProを除いてオーバークロックを含めた全ての機能をサポートしている。
可変PCIEとPCIEのRAIDもサポートする。これは、CPUのストレージ向けPCIEのレーンが可変で1x8または2x4(2本4レーンサポート)になっているからと考えられる。
Q970は信頼性としてvProをサポートすることとPCIE RAIDや、可変PCIインターフェースをサポートしているが、オーバークロックはなく、ECCもない。W980はメモリーのOCとECCをサポートしている。またQ970よりPCIe5.0のレーン数が多い。

H系のチップセットはない。Z970がHの代わりになり、B960はそこからIA/RAMオーバークロックを排除したものになるようだ。これらの差はファームウェアの差と言われているが、この内容を見ると頷ける。Z970はPCIE RAIDがない。また、PCIレーンの可変機能もなくPCH側(チップセット)のPCIレーンサポートは4.0のみである。5.0はCPU側からのGPU向け1本と、ストレージ向け(MVMe)のインターフェース1本のみである。この1本だけだから、PCIE RAIDをチップセットのハードウェアレベルではサポートしないのだ。

このようになる。

<もしこの通りならZ970には気を付けろ!>

一つ確かなことを言えば、Z970はZの名を冠しているがこれまでとは違うということだ。これまではZx70系は価格バランスのいいとこ取りの製品だったが、オーバークロックとインターフェースなどの仕様を充実させるなら、Z990しか選択肢はないということになる。オーバークロックは不要というならQ970でも良いだろうが、Z970がQ970よりさらに下に退化していることに注意が必要である。Qの方が廉価版に近かったのに……

正直、この通りのスペックで出てくるなら、この命名は酷すぎるとしか言えないが、多少騙し手を使っても高く売りたいからとかなんだろうなぁ……