TSMCのファウンドリパートナーからAppleが外れる見込み……Appleが優先出荷から外れると噂。
wccftech.comの記事である。
これは、まだ信憑性が不確かな噂であり確定情報ではない。
ただ、AppleとTSMCは、長年の最優先パートナーとして先端ノードの採用について、優先的にアクセスする権利があったが、AI部品を製造するNVIDIAやAMDを中心に、より高価格で契約してくる事業者が増えたことで、既にTSMCの最大顧客から落ちてきているようだ。
Appleは価格面でも下請けにシビアなメーカーであることも知られているので、今後の交渉などによって実際にそうなる恐れがあるようだ。
尚、TSMCにおけるAppleが貢献している売上げ比率は、24年には24%(AI関連が30%)だったそうだ。しかし、25年には20%(AI関連は30%のまま)になり、25年の段階でNVIDIAが最大の顧客になっている可能性があるようだ。そして、26年にはそれが理由となって、Appleとの優先契約のステートがNVIDIAによって奪われる可能性もあるようだ。
もっとも、これはそういう可能性があるだけであり、実際にその通りになるとは限らない。ただ、一つだけ言えるのは、AIの需要が今後も続き、データセンター投資でコストに目を瞑る投資がこれからも続くなら、コンシューマ向けが中心のAppleが支払うことが出来る半導体への価格には限界があるため、NVIDIAなどの大規模な商業用AI半導体を作るメーカーにバトンが渡されるだろう。それが今年か、来年かは分からない。
そういう話である。
尚、これはAppleとTSMCの契約が切れるという話ではなく、あくまで先端ノードの採用についての優先条項が外れるだけである。これまで、AppleはTSMCの先端ノードを優先的に使えることで、昔の他を圧倒するノード革新(ハイパースケーリング)で先端を進んでいたIntelのように市場をリードしてきたが、SoCにおいてそれをリードするのが難しくなるかも知れない。もっとも、今ではその性能差でコンシューマが惹き付けられることは減っているが……

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