Intel Alder Lake、Raptor Lake、Raptor Lake Refreshで値上がり傾向 …… 売れる古いプロセッサー。
tomshardware.comの記事である。
Raptor Lakeで値上がりの可能性があると以前報道されていたが、今、これが12世代以降のCoreシリーズに波及しているという記事である。米国では10%の値上がりの可能性があり、その他の海外では最大で20%も上昇しているケースがあるそうだ。値上がりはAlder Lake(第12世代Core)にも及んでいるという。
これは、韓国や日本でも見られており、日本がその20%の値上がり(Core i5-14400と同F)となっているそうだ。ただ、それはハイエンドには及んで居らずハイエンドは5%程度らしい。どうもこれが、Intelの戦略のようで売れ筋のミドルエンドを重点的に値上げしているらしいというのがこの記事である。ただ、ハイエンドも5%程度値上がりしているそうだ。
Arrow Lakeはデスクトップ市場では不人気な上に、製造をTSMCに委託しているので、価格を自由に下げられないと言う問題もあり、結果的にArrowの売れ行きを上げる為に、これらの価格を上げているということもあるのかもしれない。
後は、Alderなど一部は段階的に生産量を減らしたり、在庫調整(処分)に入っていた中で、Arrowの性能問題やRaptor Lakeの問題から需要が途切れなくなってしまったというのもあるだろう。Intelとしては自社製造品が売れるのは良いことだろうが、Arrow LakeはTSMCに生産委託している都合上、生産ラインを完全に借り受けているはずで、目標の最低値を下回ると原価に影響が出てくると見られる。そのため、Arrowの価格を下げるどころか、もしモバイルプラットフォームでの販売がなかったなら、Arrowすらも値上げしないと厳しかった可能性もある。
モバイルの方はある程度売れているようなので、デスクトップだけ古い製品を値上げして帳尻を合わせているのだろう。まあ、デスクトップのArrowはどう考えても1世代限りでしか使えないマザーだし、自作やBTOが中心の昨今では全体のユニット単価が高く売れないだろう。
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