Geforce RTX 4090 48GBを産み出す方法 …… 中国ではLLM用に改造される。

VideoCardz.comの記事である。


これは、Geforce RTX 4090のVRAMを増やす方法についての動画を取り上げた記事である。Ada Lovelaceでは、メモリーコントローラーを部分的に無効化して、VRAM容量を変更する手法が見つかっていることで、容量を増やすという方法も出来るようになったそうだ。

その結果、GPUとメモリーを外して、新しいPCB(メモリー容量などのロックを外して、電源ステージを変更したもの)に取り付け直すと、容量を増やすことが出来るようになったそうだ。
ちなみに、4090で搭載出来るメモリーの種別はGDDR6Xまでで384bit接続なので、64GBには出来ない。最大は48GBになる。元々、48GB版はGeforce RTX Titan Adaという仮称で開発されていたがキャンセルされたものが、予定していたものである。


ちなみに、これは改造RTX 50(Blackwell)でも既に使われているか、研究されている手法のようで、いわゆるLLM向け半導体の輸出制限によって中国での入手が出来ないGPGPUの変わりに、こういう改造によってメモリーを増やした製品が再生産されているらしい。

だから、昔なら中古はすぐにジャンク入りしていたが、中古のRTX 4090でもそれなりに売れる時代なのだろう。
どこの国でも殆どは、中国行きでこういう改造の運命にあるのかもしれない。

ちなみに、当該の人物はロシア系のようだが、コストは中国から輸入するより、PCBキットやVRAMを用意して、自分でやった方が20%安くなったそうだ。まあ、それが出来るだけの腕と機材があったとしても、日本でそれらを全て揃えるのがRTX Aなどを買うより安いかは分からない。輸出規制がある国だから、こういう手法が生まれていると言える。