室戸市の海岸にクジラ漂着 破裂の恐れも 体長2.2mのハクジラ死後1週間 …… 歯鯨(ハクジラ)は歯があるイルカと鯨のこと。

FNNの記事である。


ハクジラというのは、タイトルに書いたように歯がある鯨亜目(小目)のイルカかクジラである。

鯨にはオキアミなどのプランクトンをヒゲで濾して飲み込むヒゲクジラと、イルカや、シャチ、マッコウクジラのように歯で魚類などを捕食して食べる種目が大きく分けると存在するが、そのうちの歯のあるハクジラの仲間という訳だ。ハクジラの仲間でもっとも大きいのは、マッコウクジラで巨大だが、歯鯨の多くの種はイルカと中型以下のクジラである。

これが鯨なのかイルカなのかまでは言及されていないが、大きさや口から見ればカマイルカの仲間っぽいようにも見える。撮影向きが分かりにくい向きで死後時間が経っており明らかに腹部が膨らみ内側で腐乱が起きている事が分かるので、これだとは断定できないが……イルカっぽいのである。

ただ、生態そのものがまだはっきりしない小型クジラもいるので、これがそういった珍しいクジラや、一般的な小型クジラということもある。そこが確定していないから、歯のあるクジラかイルカであり、ハクジラが漂着となっているわけだ。

まあ、こういう海洋生物の専門家がもし現地調査をしてくれれば、種の特定も出来るだろう。そこまでしないなら、ハクジラのままで、世間はイルカを含む歯のあるクジラの仲間ではなく、ハクジラというクジラのままになるのだろう。