Switch 2のハンドヘルドモードでGPUは561MHz駆動、ドックモードは1GHz…… 1.3GHzより下がる見込み。

wccftech.comの記事である。


これは噂であり、正式なものではない。
この記事によると、ハンドヘルドではGPUのクロックが561MHzになるそうだ。そして、ドックモードで1GHzになり、FP32性能は1.71~3.1TFlopsになるようだ。元々、1.3GHz程であると予想されていたので、期待値である4TFlopsには及ばないようだ。CPUコアは12コアではなく結局8コアになるようだ。

ハンドヘルドの性能は、概ねスマホの2年3年前のハイエンドの水準になるだろう。DLSSやTensorが使える分ちょっと上回る水準になるかもしれない。ドックモードは、PS4 とPS4 Proの間の性能になる。DLSSを使ってもFHD⇒4Kだとレイトレーシングには厳しい水準である。HD⇒4Kなら30fpsは維持出来るぐらいになるだろう。

これは、物価高の影響を加味し、歩留まり収量を上げる努力をして、クロックなどを抑えた結果なのかもしれない。まあ、wccftech.comのコメントは概ね評価が悪いのは、ゲーマーが多いからだろう。ただ、一般のコンシューマ消費者から見れば、製品の性能よりも結果的に分かる販売単価がどのぐらいなのか?に注目が集まるはずなので、それさえ満足いく価格ならゲーマーの考えとは裏腹にこのゲーム機は爆発的に売れるだろう。

現行機との互換性もあるし、小売価格が分からないこと以外に売れない理由は今のところない。