Wildcat Lake、Nova Lake、Razer Lake、Panther Lake がLinux カーネルのPCI IDに予備登録された模様。

tomshardware.comの記事である。


登録されたPCI IDは次の通りで、
Panther LakeはPTL (-P、-H)(BT_Dev. 0xE476と0xE376)
Nova LakeはNVL(-H、ーS)(BT_Dev. 0xD346と0x6E74)
Wildcat LakeはWCL(BT_Dev. 0x4D76)
Razer LakeはRZL(-H、-M)(BT_Dev. 0xD246と0x6C46)

となっているようだ。これを見ると分かるが、Panther LakeはPとHしかなく基本的にモバイルまたはAIOのデスクトップが出るかどうかぐらいで確定のようだ。Nova LakeはSとHなので、デスクトップになると思われる。
Wildcat LakeはSKUが1つしかないと思われる。これは、Intel Nシリーズ(昔のAtomと同じようなTDP製品)の後継になると推定されており、LNLのLunar Lakeと同じように1つのSKUラインに限定されるのだろう。

Razer Lakeはまだ謎多きプロセッサーであるHとMになっており、Mは元々モバイルのMであったはずだが、最近はPやHに置き換わっており、使われていなかったSKUである。Hも含めてデスクトップではなくモバイル向けだと思うのだが、どういうSKUが出てくるのかはまだ謎である。尚、今年はこのうちPanther LakeとWildcat Lakeの出荷が予定されており、他は来年以降になる見込みだ。もっともNova Lakeは上手く行けば来年早々に投入される見込みではあるが……。

Razer Lakeについては、Panther Lakeの後継として来年出てくるのだろう。予定通りに開発出来れば……。