嫌われるWindows 11 24H2……ゲームの不具合が多発したことで嫌気するゲーマー。

TechRadarの記事である。


アサシンクリードやPath of Exile 2 などのゲームで不具合が多発してしまったことで、Redditなどで不満が多く出ているという記事だ。それが、今年に持ち越されたことで、24H2は嫌われているという話だ。

この記事によると、Path of Exile 2にロック型のリセットバグがあったようだ。そのため、23H2に戻したユーザーも多かったらしい。今は、対策として、ゲームのオプションでマルチスレッド処理をオフにする方法(性能が大幅に下がる)と、タスクマネージャーからPath of Exile 2を選び、CPU4を無効にする方法があるそうだ。

ただ、問題の解消が未だに終わらないため、既にゲーマーの信頼性はドン底に落ち始めているとしている。何せ、これはあくまで一例であり、他のゲームやハードウェアデバイスでもバグによる(主にゲーム)アプリケーションの突然の停止などが見られるからのようだ。そして、アサシンクリードのOriginsはSteamでの評価が下がってきているらしい。Steamで大幅値引きセールをして売ったようなのだが、その際に24H2で起きるバグを知らない人が、殺到した結果、評価が猛烈に下がったらしい。元々は非常に良好だったものが、今では半々の賛否両論になってしまったようである。


これらの点を踏まえてWindows 11 24H2はゲーマーからの評価が今までにないほど下がり始めていると書いており、評判を台無しにし始めていると記者は書いている。そのため、マイクロソフトは最新のアップデートで早期に問題を解決するための取り組みを強化するべきであると書いている。