ブラジルで小型機墜落、搭乗者10人死亡 クリスマス前に連日事故……地上で2名重体、15名負傷

時事通信社の記事である。


このニュースには足りていない情報があり、このPiper PA-42-1000 Cheyenne 400LSに登場していた乗員全員が亡くなったのは確かにそうなんだが、これとは別に地上の民家の二階と宿泊施設と家具店での怪我人が17名出ており、殆どは煙を吸い込んだことによる呼吸疾患だが、女性2名は重体であるというのは伝えられていない。
以下は、その内容である。

事故当時は、悪天候で霧が立ちこめ雨が降っていたようだ。

事故原因はこれから調査されるだろうが、機体も古く(1990年製造)、天候も悪いとなると……故障、操縦ミス、天候の急変による失速など様々な問題が考えられる。

航空機事故で怖いのは、事故が上空であっても、墜落であっても、下に商業施設や民家があるとそこでも死傷者が出てしまうことにある。