Lunar Lake-MXの画像が登場……マ社と協調して開発したらしい。
tomshardware.com、その下は元記事のigorslabの記事である。
LNL-Mの画像と想定ブロックダイヤグラム(Intelの正式なものかは分からない)が出てきたようだ。この製品はOSで予定されている変更を想定して、ハードとソフトの最適化をしたものとされているようだ。だから、マ社と密接に協力して共同開発開発されているらしい。特にCPUのIPCサイクルに関連する部分で多くの変更が見られているとしている。CPUはLion Cove 4コア+Skymont 4コアの最大8コア構成となる。
あとは既に知られているようにメモリは2chを必ず接続した状態でソケットベースに統合され、想定ではLPDDR5Xが採用される。尚速度は最大でLPDDR5X-8533ではないかとされているが、これも、そのCPUなどのサイクル改善に一役買っているそうだ。
GPUは予定通りiGPUとしてBattlemageが内蔵され最大64EU、8つのXe2コアとなり、内部(社内)のテストでは一部のベンチマークで性能が従来の(同等品と比べて)2倍に達したものもあるとしているようだ。全部じゃないようだが、かなり良好と言うことだろう。但し、その証拠資料となるものは今のところ見つかっていないので、あくまで内部関係者の話と思われる。
製造はもうIntel 18AではなくTSMC N3Bになることが確定みたいだ。
ダイアグラムを見ると、UFS3.1にも対応しているので、最終的には廉価で小型なタブレットなどへの展開も想定していると思われ、今できる最大限の性能を省電力で供給し、必要なものを可能な限り盛り込んだという感じだろう。お値段は結構高くなりそうだが、少なくともクロックが上がらないとか言っていたMeteor Lakeよりは期待出来そうな感じだ。
IFSの18Aではなく、TSMCのN3Bになったから期待出来る姿になったのかもしれないけど……