PlayStation 5 Proは1440p60fps、4K60fps、8K30fpsで登場も、将来的に4K120fpsと8K60fpsにも(対応したい?)……誰の願望なのか?

VideoCardz.comの記事である。


タイトルの通りに書かれている訳では無いのだが、感じ的にはそう読める噂である。噂なので、結構情報集めている人の願望も入っていることが多く、それが結果的に出ているのかも知れない。

要は、超解像フレーム補間を組み合わせてPSSR(PlayStation Super ResolutionまたはPlayStation Spectral Super Resolution)と呼ばれる技術を使って、PS5 Proが表現出来る描画性能の目標が今のところは、1440Pで60fpsだとか、4Kで60fpsだとか、8Kで30fpsらしいのだ。ただ、本当にこれが目指しているのは、4Kで120fpsで8Kで60fpsらしいぞという話である。ただ60CUの製品でそこまでは出来ないから、後のバージョン(ハードなのかそれとも別なのかは分からない)でという話が書かれている。

これは昨日の記事で仕様が少し下がったというあれが影響しているのかも知れないし、ただのこういうリークを出す人の願望による話かも知れないが……

普通に考えると、Proの後にさらにProの後継が出ることは考えにくいだろう。それなら6を出した方がよい。CUが問題なのではなく、ProにはRDNA4の先行技術が搭載されるらしいことと組み合わせて考えた方が良い。それはPlayStation Spectral Super Resolutionの為にシェーダーユニット以外の行列演算機能(XDNA、通称Ryzen AI)やシェーダー側にRDNA4用の新命令セットでも組み込むのかもしれない。そうだと仮定し、PSSR(AMD FSR/AFMF)でフレームや解像度をアップスケール補間するなら、ソフトウェアファーム技術が成熟するのに製品登場時点では間に合わないし、動作保証が出来ないので、明記しないというだけの可能性が高いと思われる。

で、対応出来るならしたいということだ。でも、出来ないかも知れないから将来のバージョンや製品でやりたいなという願望になっているとしたら、あり得ないことではない。