Android 15は電源オフでも端末の場所を探せるPowered Off Finding API …… 既存のPixel 8以上で対応!?
Wccftech.comの記事である。
これに相当する機能は既にiPhoneには搭載されている。11以上で対応済みである。また、Galaxyなど一部製品でも独自対応しているとされる。
これが、Android 15ではPixelやその他のスマートフォンでもPowered Off Finding APIを使う事で、対応出来る。但し、Bluetoothを使った機能なので、BT側が電源オフ状態でもセルフスタンバイを維持出来る仕様が必要のようだ。
尚、現時点ではPixel 8でも対応可能な仕様になっているらしい(15で必ずの対応が確定している訳では無く、機能としてはサポート出来るということ)ので、Android 15で対応する可能性が高いようだ。
他のAndroid製品群については、Bluetoothハードウェア(たいていはWi-Fiモジュールと一体になっているのでそちらの)の対応が出来ていれば、対応する事が可能になるようだ。PCや組込デバイスでは無線によるMagic Packet応答などの機能も提供されている製品があるので、自立的な電源供給機能とファームウェアの対応があれば、簡単に対応するのだろうが、その考慮が必要なので大半のAndroidでは今後の製品での対応になるだろう。