またしてもPS5 Proのリーク情報 …… 当初の話から少し変わった仕様。
VideoCardz.comの記事である。
PS5 Proの噂がまた変更になったようだ。噂なので、頻繁に変わるが今回は、
CPUクロックが 3.85GHz(8コア-Zen2)になった(以前は最大4.4GHzだった)
GPUがRDNA4 ReadyのRDNA3で60CUで2.18GHzになった(以前はRDNA3、60CU、2.5GHz前後と推定)
それから、16GB GDDR6 18Gbps(これは変わらず)
オーディオエンジンが35%高速化
ストレージ1TB
という話らしい。
当初より少し現実的な数字に落ち着いた感じである。
物価コストが上がっているので、少し仕様を現実的なものに抑えたところもあるのだろう。
これが最終的な仕様とは思わないが、PS5シリーズはソニーの期待通りには売れなくなってきているので、Proによるてこ入れは必ず行われるだろう。あとは、値段を上げずに性能を上げること、売れるゲームソフトウェアをそれに合わせて着実に投入できるかどうかもあるが、そもそもゲームの問題点はコンソールゲームでもPCやスマホでも既に最大のネックが、リアリティを追求する余りコンテンツの容量が桁外れに肥大化していることにある。
そろそろ、画質や音質至上主義から転換していくことも考えないと、ただただハードだけ進化が進んで、ゲームタイトルは減り、一方で容量がゲームのボリュームの割に増え続け、開発期間や開発費だけが嵩むという連鎖が加速する恐れもある。実際に、ソフトハウスもだいぶ大手に集約されてきており、新しいソフトハウスは生まれにくくなってきている。これは、1本の最新ハードに対応したゲームを生み出すのに掛かるコストが高すぎるが故だろう。まあ、だから古い物をそのまま高解像度版に置き換える焼き直しのゲームも増えているのだろうが……