SamsungがSF3(3nm)をリフレッシュ?してSF2(2nm)に変更する見込み……SF3 Gen2がSF2へ、Intelパイセンがやったので。
TechPowerUpの記事である。
タイトルの通りなのだが、Samsungのfoundry事業で現在開発中の第2世代SF3(3nm)の改良版(Refresh)である第2世代SF3についてSF2と名乗る方向になったそうだ。元々SF2は別にあったのだが、Intelの20A(元々は5nmのribbon FET/GAAFET)に合わせて、MBCFET(GAAFET)ここを変えていくらしい。まあ、公式にSamsungはその変更を認めていないようだが、そういう話が匿名でZDNETに漏れたようだ。
尚、Intelの20AはBackside Power Delivery(BSPD)の機能があるがSamsungのSF3 Gen2にはその機能がないよとも書かれている。まあ、どっちもどっちだと思うが……まあ、一般の消費者からすればCore Ultraの名称だけで凄いと思うようになるぐらいだし、この数字が小さいほど良いはずというのは、実際にかなりの意味があるのだろうが……これらのファウンドリの場合は、そもそも数字が小さくても、実際の製品にする時、規定の数量を規定の性能(クロック周波数)と規定の熱量以下で製造出来なければ、契約はしないだろう。
そういう点では、数字がいくら小さくても、それで売れるわけじゃないはずなので何か変なところに迷い込んでいるよなとだけ思う。正直、10nmでも良いのだよ。それがGAAFETでそれ相応の性能を発揮するなら。