NVIDIA Geforce GTX 16シリーズ供給終了……GTXを名乗るブランドの現用品は在庫限り。
VideoCardz.comの記事である。
NVIDIAが同社から供給していたGTX 1630と50、60、60S製品の同社からの出荷生産を終了(打ち切り)したようだ。これで、在庫が処分されるであろう1-3ヶ月程度のうちに市場から消えるだろうというのが上記の記事である。ちなみに、これはGTXやTuringのドライバーサポート終了を宣言するものではなく、あくまで販売が終わったと言うだけである。
まあ、記事にもあるがまだMaxwell(GTX700/900)のサポートが終了していないので、これのサポートがすぐに終わる可能性は低いとしている。ただ、このGTXの新規供給がデスクトップモバイル市場で終わったと言うことは、今後はRTXにサポートの軸足を移していくことを示しており、Nintendo Switchの後継機種が準備出来次第GTX製品群へのサポートも縮小して行くことになるだろう。もう、ゲーミング目的ならGTXを買う理由はないと言うことになる。
ちなみに、これの後継となる製品群はモバイルだとRTX 2050が最小になる。そしてデスクトップだとRTX 3050 6GBとなるが、何か気が付いたら値段がGeforce RTX 3050 8GBが大量に出ていた頃のお値段と置き換わっているんだが……。円安インフレって怖えのう。RTX 3060 12GBも値上がり傾向にあるし、早いうちに3060 12GBに買い換えておいて良かったよ。
もう待てば安くなる時代ではなく、待てば高くなったり品切れになってしまう時代である。