NVIDIA Blackwell (RTX 50)には16pinのPCIe6.0対応の補助電源を採用するかも!? …… まだ噂だが、4090で溶けたので変更するらしい。
TechPowerUpの記事である。
消費電力が今までより大きく増えるという話ではないのだろうと思うが、溶けた電源コネクターの改良で新しいコネクタに変更するらしい。
それが、PCI Express 6.0の運用に耐える仕様になるという。しかも、他の噂によると、下位も含めた補助電源を使う製品全体でこのコネクタ仕様になるのではないかという話もある。
そもそも補助電源であるならばPCIの仕様だけではなく、完全対応させるならATX電源も変更しなければいけないが……。ころころ変わりすぎており、自作でパーツだけをバージョンアップしている人には痛い変化が続くことになるかもしれない。変換ケーブルのバリエーションが増えていくか、電源装置を新しく買うことになる訳だ。
尚、AMDは8pinからの変更予定はないらしい。今のところ……。
後は、性能や機能の向上がどれほどあるかだが、現状ではプロセスノードの進化がそれほど望めないため、命令セットなどが変わらないなら、大きく性能が上がることはないと見られており、上位品はVRAMの帯域幅を広げて性能の底上げを図るとかがあるかもしれない。