Twitterは有料化の呪文を唱えた。bot1、bot2……を倒した……なんと、いいbotがおきあがりなかまになりたそうにこちらをみている。なかまにしてあげますか?

PC Watchの記事である。


タイトルは、某ゲームのような一面をイメージしたから書いてみた。
良い悪いのレピュテーション(評価)を何でするのかは難しい。有料にしたとしても、お金を払って悪いことをする人は居るわけで、その払った以上に悪いことで稼げるぞとなれば、有料=優良誤認と成り得る。botなどの自動化ツールも同じで、有料無料に限らず、良い物を目で見たり、プログラムで判断することは不可能ではないかもしれないが、それが悪いと判断される条件が何なのか?を決めるのは難しい。

この辺りは、今流行のAIなどにやらせるのだろうか?botという自動化ツールをAIという自動化ツールが判定するとしたら滑稽であると同時に、結構その判定基準が確立されるまで誤動作などもありそうで、開発者は大変だろう。まあ、ある程度出来ているなら良いが……。
ちなみに、タイトルの内容で考えたのはもう少し長いものである。

bot1、bot2、bot3があらわれた。

botのこうげき

bot1は「にせじょうほう」をとなえた。
Twitterは300のしんようをうしった。bot1は20のふぉろわーをかくとくし、100のいいねをかくとくした。

bot2は「ためになるじょうほう」をとなえた。
Twitterは400のあくてぃぶゆーざーをかくとくした。bot2は200のふぉろわーと、1000のいいねをかくとくした。

bot3は「わだいのにゅーす」をりついーとした。
Twitterは80のあくてぃぶゆーざーをかくとくした。bot3は5000のいいねをかくとくした。

Twitterのこうげき
Twitterは、ふりーず(凍結)をとなえた

bot1はこおりついた
bot2はこおりついた
bot3はこおりついた

botのこうげき
bot1はこおりついている。
bot2はこおりついている。
bot3はこおりついている。

Twitterのこうげき
Twitterはいーろん・ますくしょうかんをとなえた。
いーろん・ますくがしょうかんされた。

botのこうげき
bot1のこおりがとけた
bot2のこおりがとけた
bot3のこおりがとけた

Twitterのこうげき
Twitterは「えーぴーあいゆうりょうか」をとなえた。

bot1はどくにおかされた
bot2はどくにおかされた
bot3はどくにおかされた

いーろん・ますくのこうげき
いーろん・ますくはようすをみている

botのこうげき
bot1はようすをみている(どくけいぞくだめーじ100どる)
bot2はようすをみている(どくけいぞくだめーじ100どる)
bot3はようすをみている(どくけいぞくだめーじ100どる)
bot3はきんけつでたおれた

Twitterのこうげき
Twitterはようすをみている
いーろん・ますくは「いいぼっとはむりょう」をとなえた。

bot1はたおれた
bot2はたおれた

Twitterはしょうりした。
5おくどるいじょうのあかじがはっせいした。


なんと、bot1がおきあがりなかまになりたそうにこちらをみている。
なかまにしてあげますか?

→はい
 いいえ

なんと、bot2がおきあがりなかまになりたそうにこちらをみている。
なかまにしてあげますか?

 はい
→いいえ

というシーンでこのbot1も2も「ぼく、わるいbotじゃないよ」「ぼくのほうがいいぼっとだよ」というスライムみたいなめをうるうるさせて上目遣いで訴えている様を想像した。そして、早い者勝ちで、悪い方が通っていくというところまで……。

ただ、実際にはそんなに価値があるbotが短期間で始まる有料化の流れの中で、入りたがるかも興味深いところだ。良いbotを作るなら、別にSNSはTwitterではなく、APIを提供している他のSNSでも重宝されそうな気もするからだ。まだ、日本ではそこまでの価値があるのかな?欧米ではかなり抜けてきているという噂もあるので、そこまでTwitter向けのbotをこれからもと思っているのは、にほんぐらいじゃないかなとも思う。