ソニー「Xperia 5 III」と「Xperia PRO-I」がAmazonで値下げ…… 夏に熱いスマホ。

ケータイWatchの記事である。


これ、型落ちに相当する製品だが、値段もまだ高いから売れないだろう。この機種やⅣは落下の破損を防ぐためのケースに入れるなら、放熱の良いケースを選んで入れないと、暴走しやすくなるからだ。特にゲームやカメラは夏に弱い。そのため、キャリアスマホとしては何とか高いまま売り切ったようだが、SIM Free版は欧米も含めて結構今も余っているようだ。

ちなみに、Ⅳシリーズは、ソニーに限らずスマートフォン全体の需要が落ち込んだのもあり、さらに売れ行きが悪かったと言われる。だから、かなりのプライスオフが掛かっている国もあるようだ。まあ、日本は高いままだが……。いつものことである。そう考えると、これも安く見えるのかもしれないが……

尚、SoCのスペックだけで見れば以下のmotoとかなら888の後継となる8 gen 1である。おサイフケータイ機能と防水仕様がないので、それがマイナスポイントだが、大きさも考えずにSoC性能(ゲーミングなど)だけで選ぶならこれの方が良い。


尚、ソニーのこの製品群の強みはカメラ機能とSDメモリーカードスロットやイヤホン端子があること、後はスピーカーオーディオの品質や音圧が高いことである。特にカメラは、PhotographyとVideographyのアプリが凝っているのが特徴だ。

一方で、欠点はソニーの文字入力であるPOboxが廃止されるなど、PhotoとVideographyのアプリ以外のアプリは殆どが廃止され、Google 標準になっていること。カメラは美しいが、夏場だとカメラもゲームも熱でバテて止まることがあり、夏バテしやすいこと。筐体がホッカイロになることもそれなりにあること。

が、問題となる。それから、忘れていたが多分メジャーアップデートももうそう長くないだろう。そして、メジャーが終わると、セキュリティアップデートも止まる傾向にあるので、新品でもジャンクみたいになるのが、ソニーやシャープのスマホクオリティである。それなのに日本では高いのがソニースマホで、逆に海外では安い。

まあ、アップデートが長いものを選ぶなら、PixelかGalaxyを選んだ方が良いだろう。