Z世代が折りたたみ式携帯電話を選ぶ理由 …… そういう変わった人も中にはいるという話がまるで、みんなが選んでいるかのように……

CNETの記事である。


日本も海外も記事を書いてお飯食っている人はネタ集めに必死である。これも、その一つだろう。
これは、まるで急激にZ世代に折り畳み式の旧型携帯が普及しているように見えるが、実態はここに出てくる登場人物の一人は、何らかの理由で折りたたみの携帯をつかって見たら、ストレスがなく機能が少なくて良かったという記事だ。特定の相手だけと通話や通信できれば良いなら、これで十分だから、疲れたらそういう道もあるんじゃないの?という内容である。

ちなみに、日本ではこの手の携帯電話を4Gケータイとか、ガラパゴススマートフォンと呼ぶ。

高齢者さえも選ばなくなり、どんどんブランドが減っている携帯である。これを特別な理由なく若者が敢えて選ぶケースは少ないだろう。

同じ折りたたみを買うなら、フォルダブルのスマホを買う人の方が圧倒的に多いだろうと思うが、もしかしたらこれを、折り畳み式としているというオチを想像したら、本当に旧型だったので驚いたというしょうもない話である。

尚、現在日本で発売されている4GケータイはAndroidベースをゴリゴリに機能制限した製品である。そのため、アップデートなどのOTAも殆ど降りてこないはずだし、昔の日本の多機能ケータイに比べて使える機能も恐ろしい程少ない。昔はアプリも充実していたが、今はそれもない。だから、日本の場合は、Z世代でなく、それを使っていたそれ以上の世代でも、同じ料金プランより少し高くなりかねないこれに敢えて理由無く戻る人は少ないだろう。

上記したように以下の製品のようなフォルダブルスマホなら別である。