Android 10のAOSPセキュリティ更新終了は12月か?3月か?

久々にAndroidのサポート状況である。

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Androidのサービス停止(Google Accountの停止)は、現在2~3系まで終わっており、4系もSSL/TLSのサポートレベルを手作業で変更していなければ事実使えなくなった。即ち、既にAndroid 5.x以降でのみ利用できる訳だ。その5系も個別のストアアプリだと一部で対応が終了し始めているので、2025年までは続かないだろう。

セキュリティアップデートについては、
Android 9 Pieは2022年5月のCTS更新(その数ヶ月前にセキュリティ更新は終わっている)を最後にAOSPサポートを終了したが、Android 13が登場した今、次はAndroid 10のサポート終了である。Android 9と同じなら、2023年3月頃になるだろう。早いと12月ぐらいで終わるかも知れない。

尚、次のAndroid 14では、ついにABI(アプリケーションバイナリインターフェース)の32bitサポートがARMv9.x-Architecture準拠のCPUから順次インストールされなくなる見込みだ。アプリケーションの開発では、10でレガシーに移行しているので、4年でOSの互換バイナリ排除へと動き始めたことになるが、v9系からなのは、32bitを切るv9系の64bitはもしかすると、ハイブリッドバイナリの製品にはないv9専用の命令を加えて性能や機能(セキュリティなど)での差別化でもするつもりなのかもしれない。
これのテストバージョンが市場に出てくるのは、Mobile World Congress 2023(来年2月末~3月初旬)の前後になり、詳しい仕様が出てくるのは、Google I/O(5月)になるだろう。

だいたいその頃迄に、Android 10のセキュリティサポートやCTSサポートが終わると考えられる。


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