米海軍の最新鋭空母「ジェラルド・フォード」が初配備……米海軍の問題児がついに作戦投入。

CNNの記事である。


やっと、USS Gerald R. Ford/CVN-78が作戦配備(既に運用終了のUSSエンタープライズの置き換えで運用試験→作戦準備を経て正式戦闘配備)されるようだ。
ちなみに、2021年初頭の段階で以下の記事があるほど、こいつは酷い状況だった。

蒸気カタパルトから電磁に変えたカタパルトは正常に動作せず、デュアルバンドレーダーのシステム不具合、アレスティングギアを捕獲するための新世代捕獲装置の強度などにも問題があり、不具合が高頻度で発生していたとされる。そのため、作戦配備まで5年を要したのである。

それが概ね改善されたか、作戦に支障が出ない程度の及第点まで引き上げられたから、配備されるのだろうと思う。決して、ロシアとか北朝鮮とか、台湾有事の懸念があってということではないと信じたい。

ちなみに、この原子力空母は、この問題のせいもあって、配備までに掛かっている費用が、相当に上振れていることが知られている。元々、先進技術の塊なので建造費は高かった訳だが、それにも増してお高い船になってしまった訳だ。だから、これからそれを払拭するために多くの作戦で旗艦として名を売っていかなければいけない。まあ、こいつが戦果を上げる時代になってはいけないので、あくまで平和を守って睨みを着させている空母でなければいけないのである。

尚、これが作戦配備されたと言うことは、2番艦(CVN-79/ケネディ-これはニミッツの置き換え)や3番艦(CVN-80/エンタープライズーこれはアイゼンハワーの置き換え)はそれなりに早く作戦能力を得るだろう。ちなみに、現在の予定ではジェラルド・フォード級の新鋭空母はCVN-81と82までの5隻が予算確保または計画されているが、まだ建造には入っていない。


重要なのはこれが、常に戦争の最前線で運用されない時代が維持されることである。
もし、これが戦争の最前線に出て相手も、空母を用いた戦争に入るような状況になれば、世界の人口は著しく減っていく暗黒時代へと変わっていくことだろう。新しい時代の軍拡競争や戦争の最初の旗印にならないことを願う。

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