MediaTek、クロックを向上させた高性能スマホ向けプロセッサ「Dimensity 9000+」

PC Watchの記事である。


QualcommがSnapdragon 8+ Gen 1が発表されて約1ヶ月でMediaTekがあとを追っている辺りが気合いを感じる。
ただ、Dimensity 9000搭載のスマホは現時点でも中華系を中心に僅かな機種に留まっており、SoCのロット価格はかなり安い物のSnapdragon 8 Gen 1を超えるほどの性能には達していないようだ。9000がまだ余り市場に出ていない中で、9000+がいつ出てくるのかは見通しが立たない。

一方で、現在、Qualcommも笑ってはいられない状況にある。
Snapdragon 8 Gen 1の発熱は明らかに悪化しており、その上歩留まりが悪すぎて対応モデルが以前よりも減っているからだ。一応、TSMC版の8+ Gen 1で8 Gen 1に比べると改善されているらしいという話だが、情報が二転三転しており、発熱が減っていても888クラスまで下がっているとかその程度であると思われる。即ち、Gen 1よりは下がったが、未だに熱いということになるだろう。

まあ、Dimensity 9000/9000+がこの秋冬で攻めてくると言う可能性はまだ十分にある。何せ、1割性能が上がれば、Snapdragon 8 Gen 1はまず超えられるだろうし、原材料高が進む中でSoCの価格が安いのはかなりのメリットだからだ。それでも、採用メーカーが増えないようだと、幾ら性能が高いと言っても、物がないことには……ということで、結局Qualcommの牙城を崩すのは難しくなってしまうだろう。

メインボードは同じはずなので、クロックアップ版の9000+はすぐに出てきて欲しいものだ。

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