Windows 10搭載のIE11がサポート終了、今後はEdgeが起動するように …… 8.1は2023年1月10日、LTSモデルは除くので完全終了では無い。

PC Watchの記事である。


CNETの記事では全面終了っぽいタイトルだが、Windows 10のクライアント版(Home/Pro/IoTなど)の製品の話であり、既に保守が終わっている7、Vistaなどのバージョンは既にサポートが終わっているし、8.1やLTS版の10 EnterpriseやServer、Educationなどではまだ継続される製品もあるようだ。

だから、完全に終わる訳ではない。少なくともクライアント版は10では終わるが、1月10日の8.1終了までバグ(脆弱性)サポートは続く。
まあ、Trident 7.0系の開発はWindows 10の登場で更新されたMSHTML8.0と同時に終わっているので、しがみつく理由はない。

ちなみに、Internet Explorerと言えばWindows 95から始まったと思われがちだが、最初(初代)のWindows 95にはインターネット機能は無かった。v4 build 950(CHICAGO)にはなかったのだ。ネット用の機能はWindows 95ではピンボールなどが提供されたMicrosoft Plus! for Windows 95に付属しており、日本ではIE2.0(Plus!日本語版出荷時点で2.0が添付)が添付されていた。IE1.0は米国で供給されたPlusの英語版に付属していた。日本で英語版のこれをインストールした人はレアな人物である。

この当時のIEはTridentではなく、独自のMSHTMLでもなかったのだが……当時はネスケと呼ばれたNetscape Navigatorがブラウザ市場首位だったからだ。ブラウザ自体がOSに付属せず購入する時代だった。これは、ネット接続の費用にも言える。このBIGLOBEその前身のPC-VANで言えば、数時間で数千円の接続料が掛かっていた。それとは別にダイヤルアップ(PPP)接続料がプロバイダーの基地局までアナログFAXモデムで繋がり、1分~3分(隣接圏域、市内)30円~10円ぐらいである。

固定電話今は3分で市内なら8円台だが、まだこの頃はSuper ACRやLCRがメインであったため、料金がさほど下がらなかったのだ。これが大きく下がったのはマイラインが始まってからだ。

まあ、ネットに繋ぐのに今の数倍お金が掛かり、ネットに繋ぐと当然だが電話回線が占有されるため電話を掛けても、話し中で繋がらなくなる時代である。しかも、速度は最大でも9600bps~14400bps(9.6Kbps~14.4Kbps)の時代である。そこから28.8/33.6/56Kbpsまで4年ほどで進むことになりながらISDNを最強として売りこむが速度が遅すぎることに気が付き、ADSL、FTTHへと世代が変わる。

Internet Explorerが市場支配者に変わる契機はWindows 95 OEM Service Release 2.0とService Pack 1でInternet Explorer2.0が搭載されたことが始まりだ。Netware時代が終わりTCP/IPがWindows 95のオプションでは無く、標準へと変わり始めたのだ。そして、Memphisと呼ばれたWindows 98でIEはActive Desktopコンポーネントと共にOSのユーザーインターフェースの一部を彩る機能として昇格する。


これが、Tridentの始まりであり、Internet Explorer 4.0(4.01)と呼ばれる今のIEのJava Scriptエンジンに通ずるものになる。逆に言えば、これによってIEじゃないと閲覧出来ないMSHTML4.xからの苦しみが始まることになったのだ。尚、NetwareなどのネットワークOSが消えることが確実になったのは、Windows 95SP1/OSR1/3.51からだが、OSとしてトドメを射したのは98とNT 4.0の登場というよりその前の発表が起きた後である。この頃はマ社に対する抱き合わせに関する訴訟も多く、独占禁止法を根拠にOSとOffice事業を分社して2社にする命令などを連邦裁判所だけでなく米連邦議会まで巻き込んで出ていた時代である。

尚、IEは5.x(xのマイナーバージョン提供はOSの種類によって異なる)までMacOSやUNIX系のHP-UXにも供給されていた。
MacのIEが終わったのはAppleがSafariを開発し、そちらにブラウザコンポーネントを置き換えたからだ。尚、Safariは3~5.1.7までWindows版も供給されたが、そこでWindows版は終了している。

90年代から10年頃まではアナログから本当にデジタルというものへと技術が昇華し、急激に性能と新技術がコンシューマ市場で発展する時代だった。

IEが最も輝いたのが、Windows 98登場から5年ほどだろう。その先は徐々にシェアを落とすことになる。Netscape 6(navigator 6)の元となったオープンソースプロジェクトMozillaのブラウザブランドFirefoxがシェアを獲得し始め、タブブラウザで一斉を風靡したOperaと共に牙城を崩し始めたからだ。そのあとは知っている人も多いだろう当時のGoogleがMozillaへの出資をもっとも行っていたが、Chromium のオープンソースを始めたことで終了、Google Chrome browserの開発が進み、AndroidやChrome OSの普及やEdgeブラウザでの採用によって、今やMozillaも劣勢である。携帯ブラウザやゲーム機などで一時期生き残っていたOperaは中国企業の傘下になった。

まあ、マ社がEdgeも含めて自社開発を止めたのは、Windows 10へのリソース投資を抑えることにした結果だろう。
これは、Windows Media Playerを見ても分かるが、マ社がReal Playerなどを模してWindows Media Player 7をリリースした2000年頃は、CDの書き込み機能(開発名:マウントレイニア)のOSへの統合のためにRoxioからエンジンを提供して貰ったり、SRSやDolbyからライセンスを取得したり、OSへの技術投資やライセンス獲得が活発だった。これは、OSがパッケージとして売れていたからだ。だから、Vistaや7ではDVD再生機能、さらにはMedia Centerというテレビ関連の機能までOSの標準ツールの一つとして統合されるまでに至った。

ここがパッケージで売れるOSの頂点だったと言ってよい。
ここからは下り坂だ。OSは買って使うものではなく、ハードに添付された物を使い更新される物となり、アップグレード対象から外れたハードは故障していなくても使えなくなるといういわゆるスマホのような製品に変わって行く。そうすると、OSに特別な機能を付けるより、当たり障りのないものを搭載することに向かっていくことになった。マ社が独自に向かう理由はもうなくなったということだ。

ただ、その結果アプリケーションソフトも減ってしまったのだが……。


ちなみに、私がよく使ったInternet Explorerは5.5から6ぐらいまでであろう。

IE6.png

私はOpera 6.0辺りでタブブラウザに移り始め、Netscape 4系とFirefox 1.0やNetscape 6でそちらも使うようになった。何故IEから離れ始めたのかというと、タブブラウジングもそうなのだが、一番の理由を思い出した。ダウンロードの相手サーバーリセットによる切断時などにレジュームする機能がなく、Flash Getなどのダウンロード支援ソフトを使わないといけなかったからだ。IEは何秒か無応答失敗したらすぐに最初からダウンロードになって……テレホタイムが苦しかった。だから雑誌付録などのCDから、別のブラウザを試したり、ダウンロード支援ソフトを入れたりして、IEってダメじゃんと気が付いたのだ。

これは結構後になって改善されたのを覚えているが、もうその頃にはIEなど興味がなかったので、いつだったかは覚えていない。
その前に、私は他のブラウザに逃げ、IEはWindows Updateと職場ぐらいでしか使わなくなったのだ。

流石にOperaもいつしか導入しなくなり、今はWaterfox Classic/Waterfox(今はほぼ入っているだけ)、Firefox、Chrome、Edge(一応OSからHTMLファイルやリンクを開くときのデフォルトブラウザだが、通常はFirefoxとChrome)を使い分けている。Firefoxを今も使っているのは、常にプライベートブラウジングモード(ブラウザを閉じたときに履歴を残さない)で利用してCookieを保存しない設定にしているからだ。
日頃ニュースとかをザッピングするときや検索毎は全部これを使っている。まあ、その設定だとちゃんと表示されないこともあるので、それがネックなぐらいだ。



これをやっておくと、検索結果や広告などが自分に合わせて最適化されないので、多様な情報の検索にぴったりなのだ。
ChromeはGoogleアカウントインして使う事が多いのである。

ちなみに、スマホでも同じような使い方で3つブラウザがインストールされている。
最近は、朝日新聞社の記事だったかな?GoogleやFacebookの検索履歴をダウンロードしたらというのが書かれていたりしたが……そもそも私はGoogleアカウントをスマホとPCで分けているし……そもそも検索履歴全部アカウント連動で渡してないし、どちらかというとAmazonの嗜好調査の方が正確で恐ろしいと思うことがある。

だから、ある意味ではIEに対する思い入れはそれほどない。ブラウザは複数使うのがもうずっと以前からの習慣だからだ。


考えて見ると、私の中で一番長く使っているブラウザはFirefoxである。バージョン1からほぼずっと、入っていない時代はない。ただ、Waterfoxなどに移った事はあったが、いろいろ理由があって今はまたFirefoxに戻っている。一方でCookieを使う本命はPCではChromeとEdgeになっている。これはIEのダメッコぶりがもたらした今となっては福音かもしれない。IEに見切りを早くから付けていなければ、きっと1つのブラウザに拘り、Cookieの利用を止めた他のブラウザと使い分けるとかしなかっただろうし、ブラウザ毎にデフォルトページを変えたり、デフォルトブラウザをEdgeのままに、実際のメインはChromeとFirefoxを開いて使うなどしなかっただろう。


ただ、IEが消えて既にEdgeもChromeベースになった今、Firefoxのシェアも失われ、この先ブラウザはChromeとSafari(Apple)に集約されそうな雰囲気もある。そう考えると、IEでもまだ開発が続いて残っていてくれた方が良かったと思える時代が来るのではないかという、一抹の不安がある。

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