小笠原で震度5強 津波の恐れなし―気象庁…… 当初の緊急速報の予想震度はM7クラス⇒速報は6.3⇒確定は6.1。

時事通信社の記事である。


緊急速報時の主要動の予想はM7クラスだったようだ。この深さでM7だったら震度6強ぐらいまで上がっていたかもしれない。

母島で震度5強だったというこの地震、震源の深さが77kmと深かったこともあり、それなりに大きな地震になったと推定される。これ距離を計算した限りでは小笠原の近海とはいっても、28-30kmほど震源が東に位置しており、震源が10km~20kmの深さで浅く、M6.xで、異常震域に嵌まらなかったなら、震度3~4前後になったと推定される。震源が浅いと直上の震度が上がる物の、横への揺れの広がりが弱くなるからだ。

M7~8クラスだったなら別だが……。そのぐらいになると20-30km西にある場所でも震度5-6ぐらいになっただろう。
津波がなかったのも幸いだ。M6クラスで、震源が深かったのが救いだったのだろう。

しかし、本当にこのところ日本は地震が急増している。
いや、正しくはこのぐらい地震が起きるのが地球や日本列島にとっての日常で、たまたま、この100年ぐらいは大きな地震や火山活動が少なかったというべきかも知れない。実際に、数百年単位で見れば、地震や噴火は数え切れないほどの情報が日本には書物などにも残っており、地層調査からも分かってきている。

即ち、この100年200年の方が異常だったというべきと考えた方が自然なのは確かかも知れない。
まあ、いつ災害が起きるかは我々には分からない。それに備えることが大事である。これは、地震に限らず、大雨洪水、土砂災害、噴火などその地域で予想されている災害に対して、準備はしておくことである。


尚、地震の詳細は以下である。
稍深発地震なのもあるのか、この地震は詳報発表時点で追加の余震が起きていないようだ。ここでは深度400km付近での深発地震が過去に何度か起きているため、その関連があるのか?それすらこの手の深い地震では未だ研究者にもどういうことが起きているか分からないだろうが、はっきりしていることは、地震は突然やってくるということだ。備えや心構えは今年もしておきたい。



ちなみに、地震で重要なのは、防災バッグを備えることではなく、家具などの転倒防止を徹底することである。これが出来ていなければ、逃げることが出来ずに死ぬこともある。逆にこれが出来ていれば、逃げ出すことも出来るし、家が崩れたりしなければ、食料なども地震後に家の中から運び出すことが出来る場合もある。

防災バッグが最初から役立つのは、地震よりも他の災害の時であることを頭に入れて、制振や耐震のための自宅家具の対策を徹底することが大事である。



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