「悪い性質を全部持つ可能性も」…オミクロン株、感染力はデルタ株の4倍か ……タイトルがおかしい。

読売新聞社の記事である。


概ねB.1.1.529の特性は出揃ったと言って良い。
このvaliantに関して言えば、SARS特性が今のところ殆どないか、全くないものになっている可能性が高い。後は、時間を追って見ていくときに、ある条件下では悪化するといった要素があるかどうかと、これがさらに再変異し、B.1.1.530といったものになると、重症度が帰ってくるかどうかも注意点だろう。重症度の因子が不可逆であれば良いのだが……


増殖のスピードが上がったことで、子供感染が増えたというのようはこれが見つかった時に私が予想した通りである。
ちなみに、推定感染力は2~4倍となっているが、実際の不顕性感染を含めた侵食速度は10倍以上に拡大しているという話も出ている。

英国などのデータを見る限り、冬場ならば二桁ぐらいの不顕性感染力という可能性は高そうだ。南アでは抑えられてきているとの報告もあるが、今南半球は真夏(日本で言うと夏至の頃)なので、その影響や感染周期の影響もあるかもしれない。


後は、日本でどれほど広がるかだろう。
感染力が間違いないなら早ければ年末に、遅ければ松の内が明けるまでに、全県このウィルスに制圧されるだろうが……。しかも、今夜辺りから西日本は寒波の縁に入り、日曜の夜から月曜が寒波のピークで且つ、もう年末年始休に入って移動を始めている人が出てきているはずなので、年末や年初に予想以上の感染者が各県で出ていることもあるかもしれない。

人数がどれほどになるかは、残念ながら分からない。少ないかも知れないし、多いかも知れない。ただ、確かなことは本来の入院が必要な人は、今までより減るだろうと言うことだ。だけど、日本は全入院か施設療養になっているので、下手をすれば早晩病院がパンクするという危険がまだある。

まあ、今回の感染力だと広がり始めたらもう自分の体力と、運の側面が強くなると考えられる。
とにかく、感染したくない人は、

・他人のいる屋外や屋内では不織布のマスクを使う事(布ではなく不織布が絶対条件)
・手洗いをこまめにすること(アルコール消毒ではなく手洗いが大事)
・可能な限り人混みを避けること
・公共交通機関ではなく徒歩、自転車、自家用車などを利用すること。
・睡眠や食事を十分に取ること。
・自宅に人を招いたときなどは換気と加湿をすること。
・できる限り他人との接触を減らすこと。

である。とは言っても、もう予定が入っている人や、軽症が多いならと思う人の方が今年は多いと思うので、とにかく手洗いと不織布のマスクの着用だけは忘れてはいけない。布マスクで特に一枚の綿やポリエステル繊維のマスクはやっていようがいまいが差はないので、気を付けて欲しい。

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