マレーシアで大洪水、3万人超避難、フィリピンでは台風 …… 日本は寒波で週末に雪かき中と思われる死亡も。

AFPBBとNHKの記事である。


マレーシアは大洪水が起きて避難者が3万人を超えているそうだ。越水などによる断水被害も出ているようで、これから影響が長引く可能性もある。NHKの記事は、2つあり1つはフィリピンに上陸した台風22号による被害の状況だ。915~925hPaでフィリピンを直撃し、955~965hPaで通過した。これは猛烈な勢力の台風であった。
今朝の報道時点で169人が死亡しており、50人が行方不明だという。

そして、週末の日本も荒れた。札幌では観測史上最大の24時間降雪量を記録した。
群馬では国道17号の三国峠付近で160台が一時立ち往生したそうだ。そして、上記のNHKの記事にあるように長野県中野市で1人お亡くなりになられている。雪に埋もれてではないようだが、心臓発作か脳卒中かそういう可能性はあるだろう。冬は、寒さ故に血管が収縮しやすく、水気も取らなくなるため、血栓なども出来やすい。さらに、部屋と屋外の温度差が激しいのも負担になり、乾燥している割に水分を取らないため、運動などをすることで血栓症が起きることもある。だから冬の突然死は多いのだ。

まあ、適度に暖かいのみもので水分を定期的に取ることを忘れてはいけない。ちなみに、お酒は水分補給にはならず飲み過ぎると脱水と感温低下(温度変化などに対して反応が鈍くなること、寒さ暑さを感じにくくなる)に繋がるので注意が必要だ。

尚、この規模の寒波は来週も週明けにやってくる見込みとなっているようだ。
これからが冬本番であるが、近年は日本近海の日本海や太平洋の海面温度が上がってきているので、上空との温度差によって海で雨雲、雪雲が発達しやすい。その結果、降るときにはドカ雪や大雨になることを忘れてはならない。

梅雨は大雨、秋は台風、冬はドカ雪(西日本は雷を伴った大雨)に注意する必要がある。本当に生活し難い時代になってしまった。
東南アジアでの洪水を見ると、来年の夏に日本もまた被害を受けるだろう。

とにかく、既に気象は人が過ごしやすい状況にないことを理解しておくことが大事である。

<雪道を走る車などは装備をしっかりと>

尚、元々豪雪地域に住んでいる人は日頃から気を付けていると思うが、そういう場所に向かう予定がある人で、車を運転する人やその同乗者は、必ず装備に気を配って準備して欲しい。特に、高速なら管理されているし大丈夫などと思わないことも大事だ。昨年、高速も止まったし、既に今年は大規模なスリップ事故も起きているのだから。

重要なのは以下である。

・車輌にスリップサインや亀裂の出ていないスタッドレスタイヤを装着すること
・タイヤの空気圧を若干高めに設定しておくこと
・必ずタイヤチェーンを携行すること。(チェーンを装着するときは駆動輪に装着する)
・高速や主要道では雨天後の濡れた路面、橋の上、峠道などで、特に夜間~早朝に掛けて路面の凍結が発生することがあるので、ブレーキを減速使わなくてよいように車間距離を十分に保つこと。プレーニングを防ぐため急ブレーキは掛けないこと。
・雪の積もった険しい峠道の走行を避けること。どうしても通るなら、融雪凍結防止の砂と携帯スコップ、捨ててもよいような布などを数枚を車に乗せておくのが好ましい。

吹雪や天候が荒れることが既に予想されている場合は上記に加えて

・燃料は必ず給油して満タン付近にすること。半分以下にしないこと。
・車中泊が生じる可能性を考慮して防寒着かハーフ毛布、携帯トイレなどを載せておくこと。
・非常食になりそうな甘い食べ物(チョコレート菓子)や飴などを載せておくこと。
・飲み物をいくつか載せておくこと。
・未開封のカイロの予備を数個載せておくこと。

である。尚、吹雪でもっとも恐ろしいのは寒さと、エンジン排気を出すマフラーの閉塞による一酸化炭素中毒死である。
エンジンを切ると車はすぐに冷えるので、エンジンを切って待とうとか思うなら、零下でも使える高山用の寝袋が必要だろう。
また、エンジンを切った状態だと、人の呼気によって車内の窓などが結露し、外気温が特に低いと凍結することに注意が必要である。1人で車内に居る場合は睡眠は無理と考えた方がよい。複数人の場合は、定期的に誰かが外に出て周りの雪かきをすることが大事である。

尚、車で最初に冷えるのは足下であるため、エンジンを切ってしまうなら、シートを倒して足はシートの上に移し、その上に毛布などを掛けた方がよい。

日本の場合は、最悪で72時間ぐらい立ち往生する可能性があるが、4時間から8時間位内で警察なり消防なり、自衛隊なりが現地の確認と必要な物資の供給を始めるはずだ。そこまでを耐える準備は必要である。


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