調整中、入院宿泊調整中の総数がようやく、第4波の最悪水準に迫る……下回るのは今日以降かな?

現陽性は減少を続けている。1度完全な減少線に入ると、暫く減少が続くという流れは過去に何度もあったことだが、週末も高い減少を維持し、新規陽性が予想より少なかったことで、減少は期待値を超えようとしている。このペースだと10万を今日明日にも切るだろう。

問題は、来週の連休や飛び石連休がどのように作用するかである。予想では、この後から再び徐々に増加の方向に向かうのではないかと見ている。但し、最初の勢いは今回の勢いほどではないと見ている。但し、今の状況が続くようだと沖縄を除く必要があるかもしれない。全国的に急拡大してからの減少であるため、急拡大に転じるほどの汚染がすぐさま市中で起きるとは思えないからだ。昨年のように11月ぐらいにかけて徐々に増えるパターンだと思う。

さてどうなるかは、数週間後に分かるだろうが、この流れが当たると、12月頃にまた去年の二の舞があるかもしれない。
ちなみに、ワクチン接種による波の抑制効果は、重症という点では下がると思われるが、感染そのものをゼロに抑えるのは無理だろう。発症抑止の5%ラインと乳児から学童までのワクチン非対象者を加えたときの免疫獲得率が、80%台に留まるためである。

そして、この状況は、英国(あちらは全国民の7.3割接種で接種対象の9割である)と同じ状況であることから、波は周期的にやってくると予想される。
英国はそれも考えた上で、冬に向けての指針を14日に発表する見込みだ。

日本は……どんな政権になっても全部解除に向けるか、緊急事態宣言でダラダラやるとかそういう話になり、いつのまにか3回目を打てば今度こそ大丈夫とか言う未来しか見えない。重要なのは、次の波か、その次の波までに入院出来る体制の確保と、自宅療養でもかかりつけ医などで普通の診療が受けられるようにすることである。

もう、今回の波でほぼどこの誰でも感染するぐらいに市中には広がっていることが見えてきており、発症するかしないかは免疫の強度に依存しているように見えるからだ。結局、検査数が少なく、自主検査で実家に帰るとかそういう時にしか、検査数が出ないからどこまで広がっているか分からないだけだ。1月からその傾向はあったが、今回でほぼ日本全体津々浦々でその状況が明確になった。

もう病院で隔離するのは、感染者ではなく、免疫不全や免疫低下の病気になっている人の方かもしれない。


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ワクチン関連の情報は先週副反応の分科会が行われ内容が更新された。モデルナ筋注の異物混入についても初回の調査報告が行われたようだ。まあ、答えは2例が不明・不能で終わり、1例は詳しい組織診検査待ちだ。日本では多分因果まで行かないだろう。こういう場合は海外では、少なくとも明確に、異物混入が影響したのかどうかという答えは出した上で、ワクチンとしての因果も可能性の強弱は示すものだ。

これが示せない辺りが、今の日本らしいといえる。

それから、混入していた物質についてはモデルナと武田だけで調査したモノに限られているのが気になるところだ。厚労省側でも内容物の調査をするのが筋だとは思うが……日本は性善説が優位なので、やらないのだろうか。というか、モノを厚労省側で控えていないのかもしれない。

後は、2回目の接種が5割を超えたという記事報道があるように、そうなったということと、感染状況はかなり減っていることだけだ。


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