povo1.0 / povo2.0比較表を見て思う……これ安いのか?と!

au by KDDIのサブブランドであるPOVOがサービスリニューアルを発表したようだ。違いは以下となり、古い契約は今契約している人に関しては継続できるが、新プランの2.0がスタートすると新規契約は不可能になるようだ。


内容を見て思うのは、いくつかのKDDIサービスが対象から外れたことと、通信速度規制が1Mbps(1024Kbps)⇒128Kbpsに落ちたことなど、ランクダウンを匂わせている部分があること。そして、基本料ゼロなのに、180日オプションを契約しないと、解約または停止扱いになることがある(断言はしていない)と明記されている辺りが、これはゼロ円と言ってよいのか?という疑問符がつく内容である。

多分、利用歴などを見て契約の意思確認をするメールが来るのかもしれない。

まあ、以前Y社も3ヶ月だったか4ヶ月だったか、タダ学割とかやっていたので、それと同じようなものかもしれない。180日だと6ヶ月なので、タダ学割の6ヶ月版ということになる。


一方で、買い物でデータ容量が貰えるサービスを展開するなど、面白い試みも見られる。提携のお店で買い物をよくする人には、よいサービスだろう。
果たして、これが本当にお安いのかと言われると……私には分からないが……。数日の300MB~1GBのデータ容量のために、500円ならともかく数千円も買い物するとか、割に合っていない気がする。今後、この辺りも詰めてくるだろうが、これが好評をもって続くかはサービスインして半年ぐらいして見ないと分からないだろう。

このサービスを見て思うのは、安い高いよりも、あまり使わない休眠回線でも良いから取りあえず契約して貰って、時々、通信して貰えれば十分元が取れると見込んでのサービスを目指したのだろうと思われる。しかし、これに欠点があるとすれば、着信専用の電話機として使われると、KDDIは元を取れないどころか赤が出るということだろう。SMSだけで使われても下手をすれば赤字になる。もっと言えば、128Kbpsで遅くても十分と思っている人が多いと、かなり厳しくなると予想される。

1Mbpsにしなかったのは、128Kbpsにしないとどう考えても、ただ乗りが相当増えることが予想されたからだろう。
逆に言えば、1Mbpsで980円のようなプランでも出せば、かなり選ばれるだろうが、これを常時接続で使われ月割りすると334,8GBになるので、128Kbpsなのだろう。128Kbpsだと1ヶ月通信をフルで行っても41.85GBに過ぎないからだ。絶妙に痒いところに手が届きそうで届かないように調整されているのが分かる。


即ち、誰でも使ってよいサービスではない。どちらかというと、月々の通信量が変動するような使い方に向いているサービスと言え、遊びなどでサブ回線を数ヶ月に1度使う人にはよいかも知れない。そうじゃなければ、これだから特別安いというものでもない。どちらかというと、Povo1.0の方が、ある意味では安いかも知れない。

まあ、安い契約を求めるだけなら、Povoに限定せずに他のサービスと比べるのが妥当だ。



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