全国の回復者数が2万人/日超え……現陽性は過去2番目の減少幅(-4194人-熊本除く暫定)
昨日書いた回復数が今日はちゃんとやって来たので、回復が遅れているわけ出はないようだ。まあ、検査数は各地で既にキャパオーバーに達してあてにならない状態が続いているので、本当に減っているのかは疑問符が付くが……(多分検査数をして欲しい人の要求通りにすれば、まだ増えている可能性が高い)
そういう状況なので、楽観できる話ではないが、重症率も0.7%を超えていないのでワクチン効果がしっかり出ているのは間違いない。
尚、今日は熊本の集計が暫定である。この時間でも更新されなかった。
かなり厳しい状況なのだろう。
それから、ついにゼネカワクチン(バキスゼブリア筋注)の接種数が上がり始めた。ワクチン種別の項目名はAstにしている。
月曜日の集計なので僅かに減少した。この先再び増えるかは分からない。2万台の回復が出るようになったので、この先は安定して回復すれば週末に掛けて1.6万~2.1万ぐらいの減少が続く事になる。良ければ、2.4ぐらい行くかも知れない。それに対して、大都市圏のTが付く日本の首都は検査数が増えないどころか縮小している兆しすらあるので……多くても6千/日ぐらいで止まるだろう。他の自治体も行政検査の限界で止まっているところも多いので、そろそろここらで上限に達しそうだ。パラリンピックも始まったし……。といった訳で、既にデータも役立たずとなっている訳だ。
その役立たずのデータでも、療養状態の悪化は深刻なレベルである。
自宅療養が6割に届きそうな状況になっている。軽傷者が多いからと言うのもあるのだろうが、これが自宅で亡くなる人が増えている原因でもある。
あとは、重症ベッドが空かない。以下図中央右にグレーの塗りつぶしがある円グラフと面グラフがある。このうちの面グラフの水色が厚労省の重症者(病床占有数)である。一方で、自治体の重症者(医療として重症区分ステージ3や△3<危篤>と呼ばれる状況)が赤である。広がっているのが分かる。それだけベッドが空かないと言うことだ。
ある意味高齢者の比率が下がっているので、なくなる人も少ないと過去に書いたがそれが起きているのだ。
これは生きるという点で良いことだが、医療としては結果的に逼迫する原因となる。本来は、回復期の逃がし先となる医療機関なり野戦病院でも良いから必要なのである。まあ、何度も書いたことの繰り返しだ。
最後のグラフはもう、あまり代わり映えしないので、細かくは書かないが、2つ追加された部分があるのでそこを書いておく。
いずれも一番下の円グラフだが、1つは円グラフの左にあるメーカー別にAst(アストラゼネカ)の項目が追加された。(実際は昨日の時点で追加されているが、まだ接種者がいなかった)
まだ、接種数は500前後である。
2つ目は、同下円グラフの一番右にお馴染みの免疫獲得率がこれまでとは違う新しい形で実装された。実際に3つのワクチン(コミナティ筋注、モデルナ筋注、バキスゼブリア筋注)に合わせて推定される免疫獲得率を計算して算出している。重複値も週日付でうち消しているので以前より誤差は小さくなったはずだ。
不能・不明は接種後2週間未満で1週間以上<1週間以下は獲得中>の接種者と、接種したけれど獲得が出来ていない可能性がある人になる。そして、発症抑止免疫は発症を抑える最大免疫、重症抑止は発症しても重症に至らない程度の免疫が備わっているということを意味する。
これはあくまで推定目安であり、料率は定期的に見直すので変化することがある。また、この免疫率はN501Y(Alpha、betaなど)を想定したものを前提としているため、Delta株など後から出てきた株では下がる可能性がある。
以上のようになる。

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