週末を前に100人を切る現陽性減少幅……週末の増加転換が濃厚に!

現在陽性者数の減少が、ギリギリ3桁を下回った。99人減少という数字になった。
昨日木曜日の集計なので、新規陽性が増える傾向にある金曜日と、病院が休みになり、回復が減り、陽性は多い土曜日には増加に転じる可能性が一段と濃厚になってしまった。

以前から想定していたものなので、悪化していると言うよりは、転換して当たり前というところだが、今でも外れて欲しい予測である。
いや、むしろ健闘していたというべきだろう。もっと早くから増えるかもとは書いたこともあったからだ。

まあ、まだ分からないし、すぐに急増に転じるという感じはまだ見られないので、もし増加に転じても土日までで来週の前半はまたマイナスに戻るだろう。

グラフは以下となる。

20210303_A.png

入院中が増えてきているのは、福島県だ。
昨日は施設での集団感染があったと書いたが、それが院内感染(病院内)にも拡大したことで、さらに30人以上増えた。
福島は陽性の内訳がないので、全部入院扱いで表示されるため、それも影響している。
福島の人口平衡化は3.3%となった。
ちなみに、もう一つはっきりと増えている自治体がある。それは、滋賀県だ。
こちらは、保育施設での集団感染が発覚した。さらに、飲み屋での感染も出たことで、その店に来店した記憶がある人を探す事態にもなっている。
滋賀は後者がババになるかもしれない。夜の店は元々雰囲気などを楽しむために、窓がないとか、深夜街(深夜に営業する店が多い)の雑居ビルなどにあるので、1人でも感染者がやってくると、広がるリスクが高くなかなか難しいようだ。

20210303_B.png

以下、地域別の累計比陽性割合では、他に徳島も伸びているのだが、これは家族が揃って感染してしまったようだ。
後は、重症が1人まで減っていた高知で、通所施設での集団感染が、同様に岡山でも通所の感染が見つかっている。
結果、全国平均の前日比は-0.0149%まで勢いが低下した。
縮退率の7日平均は、-0.099%⇒-0.088%に上がった。このペースが維持されると明日は、今日の全国集計(実際の現陽性増減数)は減少から増加に転じる勢いである。まあ実際には、地方で起きている感染は大半が施設内なので市中での連鎖がさほどない分、今日より明日、明日より明後日と前日より多く患者が発生する可能性は低い。これは集団感染が起きている場所での検査が終われば、一旦収束するからだ。

20210303_E.png

重症と、死亡は以下の通りだ。
週で見ると死亡者数は停滞気味である。その要因は東京の死亡者が過去最大級まで膨れ上がっているからだ。
東京の重症患者が日々何人減ったとか、報道ではやっているが死んでいる人の数より、重症で減っている人の数が少ないことは伝えられていないのが、現状である。概ね高齢者だが、それだけ亡くなっているということだ。

20210303_C.png

現入院(みなし含む)の患者は6500人を切った、しかし、当日回復数は、当日陽性発表数を下回っているのが分かる。死亡退院が減少を支えたというのがここから見えるわけだ。まあ、若い人が沢山亡くなる病気じゃないのが、不幸中の幸いではある。
ちなみに、前日比で増加している自治体は神奈川や埼玉が入っており、これらの数字が大きかったことで、99減に留まったようだ。
既に急増している自治体もないが、急減している自治体もなくなってきているので、来週は前半で減少、後半で増加しプラスマイナスが概ね横ばいぐらいが、目標になるかな?

20210303_D.png

20210303_F.png

今日は、変異株の表は掲載しない。
昨日の発表は大阪で英国型の株が3例発表されている。

来週は今の状況だと前後半で減少増加の流れになり、週で見れば停滞に突入すると思われ、何も対策がなければ再来週かその次辺りでは増加になる可能性もある。尚、急増することがもしもあるなら、大都市で、増加に転じるか、または今殆どゼロの地域で、感染が市中ベースで広がり始めた時だろう。今のところそういう兆しは全国的に見られないが、散発的に飲食店や家庭での感染が出ているので、見逃し時間が7日程度あれば、結構大きく広がるだろう。

特に、英国型の株で広がっていると、12月以上に広がりが早いと推測される。


この記事へのコメント

この記事へのトラックバック