現陽性は減少中も、減少幅はさらに縮小……全ては東京、千葉、京都、福岡、愛知のお陰

現陽性の減少は、辛くも逃げ切ったような雰囲気になり始めている。
プラスになり始める地域が増え始めているからだ。ただ、大都市圏はまだ本格的な増加には転じていないのが、救いである。
昨日の減少は-313と-400を切った。今の状況だとやはり土曜辺り、プラスに転換する恐れが高い。

陽性者の内訳割合に大きな変化はない。入院中の割合は、新規陽性者がもう少し減らないと5割台にはならないのだろう。

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病床使用率は全体として減少傾向が続いている。但し、福島は増加に転じている。
人口平衡化でも福島は上昇している。

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はっきりと福島の増加が分かるのは、以下の地域別の累計比陽性割合だ。11.4%まで福島の現陽性が増えてしまった。
これは、老人福祉施設内の集団感染が発生したためである。多分、この先暫くは断続的に出てくるだろうが、市中感染の報告(飲食店など)ではないので、多分ずっと増えていくことはないだろう。

それから、週の拡縮傾向が-0.1割れの-0.99まで上がってきている。じわりじわりと着実に陽性者数の減少速度は鈍っていることが分かる。

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重症者の数は減少している。
死亡者数は週合計では横ばい状態がとなり、日別では今週はずっと増加している。東京の死者数が今かなり多いのが分かる。

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入院は減少が続いているが、心配な点として、自治体別の日別増減(右中央の棒グラフ)を見ると分かるが、増加している自治体が全国で増えてきている。
タイトルに書いた大都市圏(東京など5都府県)のお陰と書いたのは、それらの減少がある程度大きかったからだ。逆にいえば、もうこれらの減少幅が5人とか10とかだったなら、プラ転していた。

まあ、実際にはマイナスなので、問題は無いが5~10日前の感染が今出てくる訳で、際どい時期に来ているのは確かだ。

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今日は、先行接種率や副反応の情報は特に掲載しない。新しい情報はそれほどないし、どうも優先接種も先行接種と混ざって接種率が出るような気がして……。

変異株は、2月22日~3月2日まで関西ばっかり(この期間に国内で見つかったのは関西の京都、大阪、兵庫以外は、福島1、神奈川1、鹿児島1のみ)だった状況が不評だったからか、群馬、京都、千葉、岐阜、神奈川(4)、鹿児島とバラエティ豊かな状況になった。これに2月の空港検疫が入った。

やはり、検査件数に対して、実際に変異株だった件数が欲しいところだ。

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