AMD Radeon RX 6700 XTのレビュー解禁も……国内での販売予価は米国の予価の1.8~2倍のお値段。

4gamer.netとPC Watchの記事である。RADEON RX6700XTに関するレビューだ。
レビューでの評価を見る限り、479ドルという価格と比べると、わりと良い製品だと誰もが思うだろう。


しかし、以下のASCIIの記事を見れば分かるが、国内で販売を予定している製品の予価は9.1~9.5万円台とぼったくりレベルになる。
ちなみに、479米ドルは今のレートだと、5.15~5.25万円の範囲に収まる額である。
日本円の製品を米ドルで換算すると91300円は837ドル。95700円は877.4ドル(3月18日現在)となる。


なぜ、日本でこれほど高いのかというと、理由はいくつか考えられる。
1つは、日本への貨物便が少なくなっているということだろう。日本は、これまでインバウンドなどで経済を回していたが、それが戻ってきておらず、内需も阿呆政権の無策というより、飲食店や一部のIT業界や派遣業界ばかりが儲かる利権型のばらまきのせいで、冷え込んでいる。そのため、売れる物がかなり限定されており、輸入が偏って、コンテナのコストが上がっているというのが有り得る。

もう一つは、この7年ぐらいで進んだことだが、グローバルの販売網では徐々に、日本外しが進んでいることもあるのだろう。
以前なら、日本を経由して販売されていた品もあったのだが、それらを介さずに売られる状況になると、二時流通品なども減少し、価格が高く固定されていく。品不足も維持されるため、価格は高止まるわけだ。

まあ、日本は高くても買うと足下を見られている可能性もあるが……

もう一つ理由として有り得るものがある。

この数年はメルカリやYahoo、ラクマなどのオークションやフリマサイトで高額転売される率が世界でもあり得ない程に増えており、それに嫌気してメーカーが最初から高くしているケースもあるかもしれない。たぶん、標準でPCに取り付けられているOEM品は400~500ドル台で入るはずで、店頭パーツが高くなっているはずだからだ。

ちなみに、高額転売は日本以外だと、ある程度規制されている。そもそも、販売が終了していない製品の場合は、希望小売価格や店頭表示価格前後を超える価格に設定出来ない国が多い。だって、作った人がこの価格で売れと言っているのに、それ以上の値段で売って稼ぐなどあり得ない。本来なら開発した人や企業にその利益は分配されなければおかしいのだ。日本は政府が狂っているので、この規制をしない国である。だから、だんだん購買力も売る側の倫理も低下してくると言う可能性もあるにはある。最終的には不良在庫を抱える個人が増える恐れもあり、暴落のリスクが伴うため、結果的に企業も国内で安く売るのを避けるようになるかもしれないが、まあ、そうじゃないと信じたい。

尚、転売も終売品(既に販売が終了している品)であれば、プレミアム(プレミア)が付くことはあり、その限りではない。本来はそういうものの取引で価格が上がるのが普通であって、生産も継続されている中で、品薄だから2倍3倍に値上がりし、非正規のルートでの販売が多くなるといったことは本来あってはならないが、ネットで誰でも自由に商品を取引できる現代社会ではなかなか難しいところである。


レイトレ対応のGPUが欲しい場合は、今使っているPCに拘らず安く買いたいなら、パソコン本体を買い換えた方が安いかも知れない。
じゃなければ、ネットでは無くパソコン専門店やパーツショップで在庫を探した方が運が良ければ安く買えるだろう。大都市圏では無く、地方では在庫が店頭にあるという店も結構あるかもしれない。







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