現陽性は完全に横ばいに …… 週後半に掛けて増加に転じるか?
現陽性者数は、昨日320人ほど減少した。しかし、一週間で見るとプラス341人と増加してしまった。
これは、先週の月曜における減少数が584人だったのに対して、昨日を入れた週間集計は先週火曜からの数字だからである。まあ、先週と同じ584の減少でも、プラスだっただろうが……。
ちなみに、今増減に大きく影響しているのは、関東と関西、中京圏、東北、福岡である。その他の地域は増加より減少の方が多い傾向か、または増加しても微微たる物である。
病床占有率は多くの地域で横ばいである。
人口平衡化割合は沖縄が徐々に東京などをひき離そうとしている。
週明け月曜なので、地域別の累計比陽性割合はあまり変動がないはずだ。
面白いのは拡縮状況で、週平均は僅かなプラスに変わった。+0.004になった。昨日書いた一昨日が-0.005だったので、ほぼ反転した形だ。
即ち、今は完全な横ばいにある。雰囲気的にはここから週末に向けてプラス方向に行く可能性が高い。
重症者と死亡者数は綺麗な山の稜線という感じになってきた。減少もかなり緩やかであり、本当になだらかになってきている。
そして、死亡者数が多いのは関東である。
入院中は、予想に反して若干の増加を見せた。
一部の自治体は明日にならないと、退院が全て計上されない地域もあるので、そことの兼ね合いと、大阪、長野などでの増加が響いたのだろうと思われる。
ワクチンの副反応は昨日と内容自体は変わっていない。ちょっと項目が追加されただけである。
今日は特別書くこともないぐらい、大きな差異はない。
ただ、一部の地域では市中感染が再び活発に広がり始めているようだ。そして、昨日も書いたが、西日本が少なく、東日本と大都市圏が減りにくい状況が続く、多分もうここからは、抑えようとしても抑えも効かなくなると思うが、ワクチン接種がある程度終わるまで、この状況が維持されることを願う。
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