「まるで世界の終わり」 黄砂に覆われる北京…… これが日本にも来る。

久しぶりのAFPBBの記事である。


そして以下は、気象庁の黄砂情報である。

予想では、明日の15時過ぎから翌日の9時頃に掛けて、この黄砂が日本の九州地方、中国地方の鳥取より東の山陰北陸、東北地方、北海道の渡島半島(青函トンネルが連絡する石狩湾の西側の辺りまでが、今回の黄砂の到達範囲となっている。対象の地域では車などの洗車は明日はしない方がよい。また、洗濯物をを屋外に干す場合、庇のある場所に干すのが良いだろう。布団は干さない方が良いか、干した後しまう際にしっかり埃を払い、必要なら掃除機などで吸い取るのがベストだ。


まあ、西日本に住んでいる私としては、黄砂のシーズンじゃ無くても最近はガスているなということがよくあるので、あまり気にしなくなったが……。黄砂のシーズンは遠くの視界が若干黄色くなり、雨が降ると車に荒い砂粒が点くので良く分かる。長く、屋外にいると目がゴロゴロする(まつげが入ったような感じになる)こともある。

昔はここまで酷い黄砂は、そんなに多くなかったが、最近はこのシーズンになると視界が本当に悪い日もある。
尚、先に書いた最近よくガスってるというのは、PM2.5の影響だ。ちなみに今日は西日本での2.5とOX(光化学オキシダント)は注意ギリギリぐらいまでの範囲である。害は出ないが、快晴というほど綺麗な空気ではないといったところだ。

黄砂や、PM2.5は普通の人が吸い込んでも、大量なら咳や痰、痒み、不快感などの原因になる。今は、外に出るときにはマスクをしていると思うが、黄砂やPM2.5が多い日は、外出そのものをあまりしないように心がけた方が、呼吸器の健康には良いかも知れない。

尚、呼吸器が弱い人は、マスクは不織布を使うのが妥当だ。布の立体マスクはものにもよるがたいていはペラペラなものが多いので、付けているという周囲へのアピールにはなるが、PM2.5などを対象とした場合には、効果は殆どないものも多いので、気を付けて欲しい。

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