アドビー、ふらぁっ~しゅ!プレイヤー……あと半年でサポート終了。
PC WatchとCNETの記事である。Adobe Flashのサポート終了まであと半年+αとなった。そろそろアンインストールを呼びかけることになったようだ。
今では、Flashコンテンツもかなり減っており、Flashを使うサイトでもHTML5+CSSによる代替サービスを同時展開しているサイトも多い。
それが出来ないサイトでは、この終了を持って終わりとか、終了前に撤退というサービスも結構ある。
ただ、未だにFlashで頑張っているサイトもある。例えば、以下のWNI(ウェザーニューズ)のPCサイトはFlash専用となっている。
これが、12月迄にどう変わるのか、その下のスマホサイト(会員サービス)の方に移管するのかもしれない。
最近はネットだと無料だったサービスも会員専用や有料化の流れが広がっており、ネットだから無料という発想も減り始めた。
その流れにFlashの終了はさらに貢献することになっているのかもしれない。
尚、スマホではかなり以前からAdobe Flashはサポートしていない。HTML5があれば、動画プレーヤーなども組み込める時代になり、Flashは卒業済みである。しかし、PCは古くからあるソーシャルゲームサイトや映像サイトも多かったことから、2020年までとなっていた。これも、間もなくブラウザ側のサポートが終わるため、終わるだろう。Flash時代もあと少しである。
ちなみに、ブラウザのサポートが終われば、例えPC上にインストールしていても、Flashコンテンツは再生出来なくなるので、注意が必要だ。
そうなるとFlash Playerをインストールしている意味も無くなると同時に、残していると想定外のところで脆弱性として残る恐れがあるので、気を付けなければいけないだろう。
この手のブラウザプラグインの面倒なところである。もう、Flashを使っているサイトの閲覧が無い人は速やかに削除した方がよいだろう。まだあるなら、12月迄に削除することを忘れないように心がけねばならない。まあ、直前や終了後には記事も出るだろうから、その時にやれば良いことである。
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