「Windows 10 1903」以降で特定操作後にUSBプリンターが使えなくなる不具合 …… USBプリンターを繋いでないから分からないけど。
CNETの記事である。最近はプリンターをネットワークで使う人も多く、プリンター自体を持たない人も多い。
だから、この対象になる人は一頃に比べると少ないと思うが、対象になるとUSBプリンター接続環境で特定の作業をした際に、USBプリンターポートが消失するそうだ。正直、どういう累積更新パッチを作ればそういう状態になるのかは分からないほど、良く分からない現象であるといえる。現象の手順を見つけた人を称賛したくなるほど意味不明な事態である。
Windows 7も保守が終わり、Windows 8.1と10のみに集約された今日この頃、MicrosoftのWindowsに対するアップデートサポートの質はどんどん悪化している。以前は、フィーチャーアップデート(Feature Update)のみで起きていたような深刻な不具合が、パッチの適用だけで起きることが頻繁になり、もう数年経つ状況にある。
もうこの状況は変わらないのだろうが、不具合が増えていく中で、今後は如何に無駄なUSB接続の周辺機器を減らして、シンプルに使うかがこのOSにも求められるようになるなんて冗談のような話も現実になってくるかもしれない。
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