Microsoft「Surface Book 3」と「Surface Go 2」発表 …… Go 2はOffice付きが変わらず。

Microsoftが昨日新型のSurfaceシリーズを発表した。いずれも、Intel CPU採用である。


その代わり、BookのdGPUモデルはQuadro RTX 3000またはGTX 16xxシリーズへと変更され、Turningアーキテクチャとなった。まあ、間もなく次のアーキテクチャが登場するので、これらもあと少しで旧世代になるだろうが、大きく進化したのはここぐらいである。Surface Bookシリーズは故障すると、大変という話が過去には多々あったが、Turning系のGPUを載せてどれぐらい故障せず使えるのかは気になる点だ。まあ、これはどちらかというとパフォーマンス向けやクリエーター向けが主流なので、何年も長く使えるノートとして考えるのは止めた方が良いかも知れない。

Goの方は、相変わらず日本向けはOffice添付でお高い。Goを欲する人は、Office 365を既に契約していたり、Officeは不要という人も徐々に増えているはずだが、どうも日本法人はこれを切り離して売る気がまだないようだ。始めてPCを買う学生などには魅力的かも知れないが、Office 365は個別Officeライセンスを所有している人には、相変わらず買いにくい製品である。

尚、PC Watchでは法人向けの話を書いているが、あまり安くはないようだ。事業系の場合はマ社がどうなのかは分からないが、PC3R(リサイクル)の扱いも変わることがあるので、そこの確認も必要かも知れない。


ちなみに、プラットフォームのメジャー更新は秋以降のSurface Pro 8等の発表時になるだろう。まあ、その時に話題になるのは、Surface Pro Xの後継が出てくるなら、そっちかもしれないが……。そういう点では、凄い新しくて魅力があるということもない。


尚、後継が出れば前の製品が少しお買い得かもしれない。

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