「きんぎょ注意報! 」初Blu-ray化。全54話と劇場版を2枚に収録…… リマスターされない480iならBD2層?で2枚に収まる。
AV Watchの記事である。たまたま目に入った記事である。実は、この他に東京ミュウミュウという作品もAV Watchの記事にあるリンク先のフロンティアワークスを見るとHDリマスターせずにBD化が発表されており、「本編約1196分+映像特典」で2枚に収まっているようだ。
まあ、大人に媚びるような作品でない、子供向け(昔子供で懐かしいという人向けを含む)なら、この方が嬉しいという人は多いだろう。
オタクじゃなければ、画質や音質より、コンテンツの内容である。
ちなみに、480iで1200分程度で且つ、50GBのBD2枚なら、DVDクオリティ以上にはなるだろう。
具体的に言えば、47,683MB×2枚となる。1200分で割った場合、1分あたり79.47MBとなる。これは、1.3245MB/sに相当する。これは、11.08Mbps(1倍速の上限、ストリームの上限は10.5Mbpsである)が上限のDVDより、高いビットレートか同等程度になる。MPEG2-TS記録ならDVDとほぼ同じか少し良いレベル。H.264/AVC記録なら、画質は圧倒的に良いだろう。
即ち、DVD相当かそれ以上のクオリティのコンテンツ50回分(1話、23分~25分)を2枚に収められるのである。これで、テレビ放送時代とあまり変わらない品質を保てるわけだ。
<ちなみこれが、Gならば……>
ちなみにだが、これがもしもGUNDAMシリーズならばBDになるとデジタルでHDリマスタリングされるのが一般的である。以下は機動新世紀ガンダムX Blu-rayメモリアルボックスである。実に5万2000円(定価)である。
上記の2作との違いは、上記は女の子向けの作品であるということだろう。一方で、GUNDAMは男の子向けでコアなファンが多く、映像マニアが多い作品となる。古いのをリマスタリングしたものを大画面で見たいと思う人が多いのだろうという配慮なのだろう。ただ、マニアで4Kテレビなどで綺麗に見たいとかそういう願望がなければ、安価で、ディスク枚数が少なく、嵩張らないSDでも良いと思っている人は多いかも知れない。
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