刃物「なぜ通した」…座り込む空港乗客、疲労と憤り ……システム不具合じゃなかったとは……

読売新聞社の記事である。伊丹空港の手荷物検査場で刃物を持った人が通過したことから、手荷物検査場が一時閉鎖された件である。昼頃のニュースでは、刃物を持った人が通過したことでというだけだったので、金属探知機やX線検査をすり抜けたあとに、機内への入場ゲートまでの間に見つかったのかと思ったのだが……全く違った。


X線検査で見つけたのに、単純に通していただけだったらしい。
これは、流石に嘘だろ!と思うだろう。急いでいたり、遅れるともう二度と出来ない要件がある場合は、係員に間違いなく詰め寄るだろう。

ただ、この保安検査員が正職員ではないという話もあるので、そう考えると彼らだけを責めるのも十八番違いだろう。本来は、それを指導する上の正職員がそれだけの対応をしているかどうかにある。今回は、ここまで時間を掛けて対策を施したようだが、もしかすると上長の判断次第で、それでも何事もなく、飛び立ちハイジャックなんてもことも有り得たかも知れない。

まあ、同じような事が今後起きるとは思いたくはないが、他の空港でも決してないとは言えない訳で、これを機会に他の空港でも手荷物保安検査場の、体制確認をしてもらいたいと思う。

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