キヤノン製カメラのWi-Fi接続(PTP)に脆弱性……ファームアップデートを順次

CNETの記事である。CANONのデジタルカメラで無線LAN(Wi-Fi)搭載機種Power ShotとEOSで発覚した脆弱性のようだ。



尚、執筆時点で(2019年8月15日現在)既にファーム提供が始まっているのは、EOS80Dのみである。
対象機種のファーム提供情報は以下で確認できる。

尚、記事を読めば分かるが、Wi-Fiを常時オンにして、Free Wi-Fiスポットなどに接続したりしていなければ、この脆弱性を狙われることはない。
大抵は、パソコンやスマホと繋ぐはずで、それもセキュリティに万全を期しているものを使っている人が多いはずだ。だから、使わない時にはWi-Fiをオフにしていれば特に問題は無いだろうが、脆弱性を放置しておくのはやはり危険なので、ファームが登場したら速やかにアップデートする必要がありそうだ。

デジカメも多機能化する中で、こういう問題が起きやすくなっていることには注意が必要である。


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