マイクロソフト、なぜか「Windows 1.0」を宣伝・・・・・・雰囲気は古そうな感じで新しい。レトロモダン。
CNETの記事である。
これは、米ドラマタイアップの広告のようだ。そして、映像は以下である。(どちらも同じ映像)
よく考えて作られている。しっかり見ると今っぽくて古くさい、いわゆるレトロモダンという奴だ。
音源はFMシンセっぽい、テレビっぽくするならホワイトノイズを入れると当時のテレビっぽくなる。
映像は、ロゴの色は昔に戻っていく流れなので仕方ないにしても、ロゴの周囲はあのように淡く綺麗な法線ライティングはかなり費用を掛けないと(専用のスーパーコンピュータが必要かもしれない)難しいか不可能だろう。実は簡単に出来そうで、実は複雑で出来ない技術である。また、背景のグラデーション表現も当時なら粗くなり、トーン(色調)の境界が見えるはず。当時最先端でもロゴのインサート(挿入)は立体回転より、上下左右スライドか、その都度消して表示が当時の技術になるだろう。考えて見ると、立体回転は高度な3D処理になる。もちろん、全て手書き(またはタブレット書き)のセル画ベースなら別だが・・・・・・
背景の格子は昔っぽい。ワイヤーフレームは当時のリアルタイム3D(今で言えばなんちゃって3D)に使われた最高峰の技術である。
そういう視点で見ると、今ではCGが当たり前で古いように見える映像でも、我々がそれに慣れているか、その当時を知らないからレトロに見えるだけで、実際はモダン(近代的)なのだ。当時使われていなかった技術を、当時の技術とくっつけているため、誰が見ても実は古いようで居て今までに無かった部分があり、新しいのだ。

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