Android Qの登場は今月か!?Android 8.1の機能更新リビジョンが終了し、メンテフェーズへ。

Androidの2019年7月セキュリティアップデート情報が公開された。


それと同時に、Android 9.0 PieのリビジョンがR45になったが、先月まで行われていた8.1 OreoのリビジョンアップがR65で終わったようだ。
今月は更新されなかった。

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今月中に8.1の更新がなければ、Oreoは今後latestフェーズ(機能更新ありの更新)から、maintenanceフェーズ(セキュリティアップデートとCompatibility Test Suiteの更新のみ)へと移行すると思われる。これが意味するのは、よほどの問題がなければ、今月中にAndroid Qのビルドが完了する見込みで、8月の始めまでにはRTMになるということだろう。

Androidの機能更新あり保守は、マイナー(0.1桁、コンマ一桁)またはメジャーバージョン(1桁目)で最新のものから、一つ前の世代まで更新されるのが、現在のAOSPサポートライフサイクルである。それより古いものはメジャーバージョンで1世代ほどメンテナンス(セキュリティアップデートなど)が行われて、OSサポートは終焉となる。即ち、現在は一応3年周期でアップデートが終了するようになっている。

今回、この保守が終わったことでAndroid 7.0/7.1 Nougatのサポートもこの夏で終わりそうだ。
そして、それに合わせてQ 10が投入されると思われる。製品が出てくるのは、冬モデルからだが1年経つのは早いものである。

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