価格を抑えたPixel 3aはSnapdragon 670/RAM4GB/ROM64GBで
Google I/Oが始まった。今年は、Pixel 3aという中価格帯のスマホも発表されており、朝の日経モーニングサテライトでも、商品を生中継で紹介していた。日本の報道でAppleでは良くあったことだが、Googleで行われるのは珍しい。この機種はSIMフリーとは別に国内3キャリア全てで取り扱われるのかもしれない。
ちなみに、ITmediaの記事では廉価版と書かれているが、バリューモデルではなく、ミッドモデル(ミドルクラス)のモデルである。Pixelとしては始めてのクラスになるので低価格(廉価)版だが、性能は決して低くない。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/08/news055.html
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1183169.html
ちなみに、Pixel3シリーズと3aシリーズの差は、
・3a XLのノッチなし
(Pixel 3 XLはあり)
・画面サイズと画面強化ガラスの差
(Pixel 3は6.3と5.5インチOLED、3aは6と5.6インチOLED、
Gorilla Glass 5→Dragontrail Glass)
・Pixel Visual Coreの有無
(3aと3a XLはなし)
・サブカメラ(自撮りカメラ)の数
(Stereo CamとSingle Cam)
・SoCの違い
(Snapdragon 845からSnapdragon 670へ
SDM845-CPU/Kryo Gold 385×4と同Silver385×4 →SDM670-CPU/Kryo 360 Gold×2と同Silver×6
SDM845-GPU-FP32 730GFlops相当 →SDM670-GPU-FP32 350GFlops相当
Spectra 280 →SDM670-Spectra 250)
・ストレージモデルのラインナップが64GBのみ
(Pixel3と3XL は128GBあり、※一部Globalのみ)
・イヤホンジャック搭載
(3aと3a XLには搭載)
・ワイヤレス/無接点充電の有無
(3aと3a XLはなし)
・防水性能がIP52に低下
(3と3XLはIP68)
・フレームはポリカーボネート素材(プラ系)に変更
(3と3XLはアルミ合金フレーム)
・バッテリー容量の増量
(3系は2915から3000mAh、3XL系は3430mAhから3700mAhへ増加)
・USB端子の速度差
(3a系はUSB2.0、3系はUSB3.1 Type-C 1.0)
カタログスペック差は、これぐらいである。バッテリー容量が増えているのがよい点だ。
一方で、USBの速度が落ちている辺りは、パソコンとワイヤードで連携させている人には、少し悲しいお知らせかも知れないが大した問題でもない。尚、今回のPixel 3aシリーズにもMicroSDカードスロットはない。FeliCa(NFC-F)はサポートしており、日本のおサイフケータイ相当の機能が使える。指紋認証はフロントや電源周りの認証になれていると若干扱い難い背面である。慣れれば問題はない。
ソフトウェア(メジャーアップデート)保守サポートは最低3年である。
Androidの場合は、メジャー更新が終了した後でも、セキュリティアップデートとCTSアップデートがあるので、ソフトの最終的な更新期間は5年~6年と思われる。(ハード保守の期間は提供するベンダーにより異なる)
価格が4万円台(殆ど5万円)なので、定価で9万円以上するPixel3 XLとか買うよりは遙かにお値打ちである。いや、正確にはPixel 3がスペックの割に高すぎるのだが……これは、その影響もあって相対的に見て安く見えるという感じだろう。
これなら、キャリアでもSIMフリーでもそれなりに売れそうだ。
尚、カメラをよく使う人にとって難しいのはPixel Visual Coreの有無をどう判断するのかだろう。個人的には、HDR+(Still Camera HDRのGoogleオリジナル処理版)を高速でかつ正確に行うための機能なので、QualcommのSpectre ISPやHexagon DSPでも近い処理は出来ると思っている。
大きく差が出る可能性があるとすれば、下記ITmediaの記事にあるようにHDR+対応アプリでの処理においてコントラスト比の激しいシーン(朝焼け夕焼けと暗い森や、建物の影と日なたの差)を再現する際に差違があるかもしれない。これも、並べないと分からない程度だと思うが……。そもそもカメラを求めるなら、Pixelよりカメラを売りにした他社のスマホの方が良いだろう。
https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1802/06/news047.html
以上のようになる。
スペック的には妥協が多少必要だが、Snapdragon 670なのでよほど極端にGPUを必要とするゲームとかでなければ、ほぼ足りないと感じることはないと考えられる。その割に価格は安く、アップデート保守もAndroidの中では長い。ステレオミニ端子もあるなど良い製品である。唯一Androidとして見ると足りないのはMicroSDカードスロットがないことぐらいだろう。これは、同社のクラウドストレージを使うことを求めているのだと思われる。
まあ、iPhoneもSDカードなどの外部ストレージは搭載できないので、それと同じような使い方をするならお値打ちである。
ちなみに、ITmediaの記事では廉価版と書かれているが、バリューモデルではなく、ミッドモデル(ミドルクラス)のモデルである。Pixelとしては始めてのクラスになるので低価格(廉価)版だが、性能は決して低くない。
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1905/08/news055.html
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1183169.html
ちなみに、Pixel3シリーズと3aシリーズの差は、
・3a XLのノッチなし
(Pixel 3 XLはあり)
・画面サイズと画面強化ガラスの差
(Pixel 3は6.3と5.5インチOLED、3aは6と5.6インチOLED、
Gorilla Glass 5→Dragontrail Glass)
・Pixel Visual Coreの有無
(3aと3a XLはなし)
・サブカメラ(自撮りカメラ)の数
(Stereo CamとSingle Cam)
・SoCの違い
(Snapdragon 845からSnapdragon 670へ
SDM845-CPU/Kryo Gold 385×4と同Silver385×4 →SDM670-CPU/Kryo 360 Gold×2と同Silver×6
SDM845-GPU-FP32 730GFlops相当 →SDM670-GPU-FP32 350GFlops相当
Spectra 280 →SDM670-Spectra 250)
・ストレージモデルのラインナップが64GBのみ
(Pixel3と3XL は128GBあり、※一部Globalのみ)
・イヤホンジャック搭載
(3aと3a XLには搭載)
・ワイヤレス/無接点充電の有無
(3aと3a XLはなし)
・防水性能がIP52に低下
(3と3XLはIP68)
・フレームはポリカーボネート素材(プラ系)に変更
(3と3XLはアルミ合金フレーム)
・バッテリー容量の増量
(3系は2915から3000mAh、3XL系は3430mAhから3700mAhへ増加)
・USB端子の速度差
(3a系はUSB2.0、3系はUSB3.1 Type-C 1.0)
カタログスペック差は、これぐらいである。バッテリー容量が増えているのがよい点だ。
一方で、USBの速度が落ちている辺りは、パソコンとワイヤードで連携させている人には、少し悲しいお知らせかも知れないが大した問題でもない。尚、今回のPixel 3aシリーズにもMicroSDカードスロットはない。FeliCa(NFC-F)はサポートしており、日本のおサイフケータイ相当の機能が使える。指紋認証はフロントや電源周りの認証になれていると若干扱い難い背面である。慣れれば問題はない。
ソフトウェア(メジャーアップデート)保守サポートは最低3年である。
Androidの場合は、メジャー更新が終了した後でも、セキュリティアップデートとCTSアップデートがあるので、ソフトの最終的な更新期間は5年~6年と思われる。(ハード保守の期間は提供するベンダーにより異なる)
価格が4万円台(殆ど5万円)なので、定価で9万円以上するPixel3 XLとか買うよりは遙かにお値打ちである。いや、正確にはPixel 3がスペックの割に高すぎるのだが……これは、その影響もあって相対的に見て安く見えるという感じだろう。
これなら、キャリアでもSIMフリーでもそれなりに売れそうだ。
尚、カメラをよく使う人にとって難しいのはPixel Visual Coreの有無をどう判断するのかだろう。個人的には、HDR+(Still Camera HDRのGoogleオリジナル処理版)を高速でかつ正確に行うための機能なので、QualcommのSpectre ISPやHexagon DSPでも近い処理は出来ると思っている。
大きく差が出る可能性があるとすれば、下記ITmediaの記事にあるようにHDR+対応アプリでの処理においてコントラスト比の激しいシーン(朝焼け夕焼けと暗い森や、建物の影と日なたの差)を再現する際に差違があるかもしれない。これも、並べないと分からない程度だと思うが……。そもそもカメラを求めるなら、Pixelよりカメラを売りにした他社のスマホの方が良いだろう。
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以上のようになる。
スペック的には妥協が多少必要だが、Snapdragon 670なのでよほど極端にGPUを必要とするゲームとかでなければ、ほぼ足りないと感じることはないと考えられる。その割に価格は安く、アップデート保守もAndroidの中では長い。ステレオミニ端子もあるなど良い製品である。唯一Androidとして見ると足りないのはMicroSDカードスロットがないことぐらいだろう。これは、同社のクラウドストレージを使うことを求めているのだと思われる。
まあ、iPhoneもSDカードなどの外部ストレージは搭載できないので、それと同じような使い方をするならお値打ちである。
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