ソフトバンクグループ回線、全国で大規模な通信障害
各社が既に記事を書いている。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1812/06/news091.html
https://www.softbank.jp/mobile/info/personal/important/20181206-14/
現状では、ダウンディテクターを見る限り、都市部に集中しているが、一部うっすらと、地方でも発生していることが見て取れる、いくつかの情報を総合すると、どうも4Gへの接続が切れているケースが多いようだ。一部というより人口カバー率で見ると4G回線全般で起きているのかもしれない。そして、3Gでカバーできる人口エリアは一応接続が維持できる状況で、4Gオンリーまたは3Gカバー率が低いエリア(最近は3Gのみで接続を維持できるエリアは減っている)は、圏外になり、一部人が少ない3Gエリアで繋がるのかもしれない。
https://downdetector.jp/shougai/softbank/mappu
既に発生から数時間経過しているようだが、未だに原因は発表されていないようなので、かなり上流にあるセンタースイッチや交換機のどこかが死んだか、死にかけ(ハングアップして正常に動いていないが、システムシグナルでは正常と見なされている)ているのかもしれない。
後者だと、今日中に回復すれば御の字だろう。
<原因の予想>
3Gでは、通話と通信が事実上分離されているため、実は通信用の高速回線が落ちても通話用とそれを同期するためのコア用の最低限の通信は維持できるという特徴がある。しかし、VoLTEを使う4Gでは、通信回線が死ぬことが通話回線も死ぬことを意味する。そのため、4G専用端末は通話回線またはWi-Fi(無線LAN)回線を失うと通話も通信も出来なくなる。
だから、回線を管理するシステムは、多重化されると同時に分散管理し、万が一一部が止まっても、他がカバーできる程度に収容力を高く設定しているはずだが……。それが正常に動かない状況に何らかの理由で陥ったということだろう。
いわゆる北海道電力の全停電(ブラックアウトと呼ばれた)と同じ原理かもしれない。
ただ、もし回線交換機だけの問題で収容力超過などが原因なら、実は4G圏外にはならない。無線LANなどもそうだが、電波そのものは飛び続け、それを掴んで認証するがそこで切断されるか、無応答のまま再コールやハンドシェイク確認を繰り返すのが普通だ。
しかし今回は圏外や4Gが完全に止まったエリアがあることを考えると、4Gの電波出力を制御管理する何かに一斉に問題が生じていると考えられる。これが、共通に使っている基地局ファームウェアなのか?
それとも、リモート制御するための基幹トラブル(全体の電波の出力オンオフをする機材は必ずあるはず)かは分からない。前者なら地域毎に差が出る可能性があり、特定機材のファームアップやバージョンに問題があるからだろう。
後者なら、全国で既に起きていて、3Gで人口をカバーできている場合や、3G回線対応のスマホや携帯では通信が出来るのだろう。4G専用や大都市部では3Gでのカバーは3G携帯/3G専用スマホならともかく4Gまで抑えるほど基地局がないので、圏外になりやすいのだと思われる。
<回復はいつか?>
早期回復をするなら、既に回復しているだろうが、その情報がないことを考えると、内部は結構混乱している可能性が高い。4G用ネットワークの上流または下流でも、かなり広範囲で同時多発的に起きていると思われる。
これから、帰宅ラッシュ時間帯へと向かうが、この時間帯だと全喪失しているなら、戻すのが危ない時間帯(最も携帯通信が増える時間帯である)にも掛かりつつある。今、17時迄に何らかの回復報告できないとなると、それを外さないと全回復は難しそうだ。17時以降20時頃までは利用者が多いからだ。
全喪失していて原因が不確かな場合、回復を急いで、トラフィックが多い時間帯に掛かってしまうと、回復後にすぐにダウンする恐れもある。これは、全部が同時に回復する訳では無く、時間差で開放されることも多いからだ。いくつかだけが、最大トラフィックの時間帯に立ち上がり開放されると、そこに高負荷が掛かり、応答拒否状態へと陥り、再び接続が止まってしまうことがある。
だから、この時間帯にやるとしても、他のブロックをまず止めた上で、利用者がそこそこいて、テストとして申し分ないほど人が居るエリア限定で行うはずなのだ。そこで、問題がなければ少しずつ回復範囲を広げていく。
そういう懸念があるほどの大規模だと、全回復は平均的に考えて今夜(20時以降~明日早朝までの深夜帯)になるだろう。
http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/1812/06/news091.html
https://www.softbank.jp/mobile/info/personal/important/20181206-14/
現状では、ダウンディテクターを見る限り、都市部に集中しているが、一部うっすらと、地方でも発生していることが見て取れる、いくつかの情報を総合すると、どうも4Gへの接続が切れているケースが多いようだ。一部というより人口カバー率で見ると4G回線全般で起きているのかもしれない。そして、3Gでカバーできる人口エリアは一応接続が維持できる状況で、4Gオンリーまたは3Gカバー率が低いエリア(最近は3Gのみで接続を維持できるエリアは減っている)は、圏外になり、一部人が少ない3Gエリアで繋がるのかもしれない。
https://downdetector.jp/shougai/softbank/mappu
既に発生から数時間経過しているようだが、未だに原因は発表されていないようなので、かなり上流にあるセンタースイッチや交換機のどこかが死んだか、死にかけ(ハングアップして正常に動いていないが、システムシグナルでは正常と見なされている)ているのかもしれない。
後者だと、今日中に回復すれば御の字だろう。
<原因の予想>
3Gでは、通話と通信が事実上分離されているため、実は通信用の高速回線が落ちても通話用とそれを同期するためのコア用の最低限の通信は維持できるという特徴がある。しかし、VoLTEを使う4Gでは、通信回線が死ぬことが通話回線も死ぬことを意味する。そのため、4G専用端末は通話回線またはWi-Fi(無線LAN)回線を失うと通話も通信も出来なくなる。
だから、回線を管理するシステムは、多重化されると同時に分散管理し、万が一一部が止まっても、他がカバーできる程度に収容力を高く設定しているはずだが……。それが正常に動かない状況に何らかの理由で陥ったということだろう。
いわゆる北海道電力の全停電(ブラックアウトと呼ばれた)と同じ原理かもしれない。
ただ、もし回線交換機だけの問題で収容力超過などが原因なら、実は4G圏外にはならない。無線LANなどもそうだが、電波そのものは飛び続け、それを掴んで認証するがそこで切断されるか、無応答のまま再コールやハンドシェイク確認を繰り返すのが普通だ。
しかし今回は圏外や4Gが完全に止まったエリアがあることを考えると、4Gの電波出力を制御管理する何かに一斉に問題が生じていると考えられる。これが、共通に使っている基地局ファームウェアなのか?
それとも、リモート制御するための基幹トラブル(全体の電波の出力オンオフをする機材は必ずあるはず)かは分からない。前者なら地域毎に差が出る可能性があり、特定機材のファームアップやバージョンに問題があるからだろう。
後者なら、全国で既に起きていて、3Gで人口をカバーできている場合や、3G回線対応のスマホや携帯では通信が出来るのだろう。4G専用や大都市部では3Gでのカバーは3G携帯/3G専用スマホならともかく4Gまで抑えるほど基地局がないので、圏外になりやすいのだと思われる。
<回復はいつか?>
早期回復をするなら、既に回復しているだろうが、その情報がないことを考えると、内部は結構混乱している可能性が高い。4G用ネットワークの上流または下流でも、かなり広範囲で同時多発的に起きていると思われる。
これから、帰宅ラッシュ時間帯へと向かうが、この時間帯だと全喪失しているなら、戻すのが危ない時間帯(最も携帯通信が増える時間帯である)にも掛かりつつある。今、17時迄に何らかの回復報告できないとなると、それを外さないと全回復は難しそうだ。17時以降20時頃までは利用者が多いからだ。
全喪失していて原因が不確かな場合、回復を急いで、トラフィックが多い時間帯に掛かってしまうと、回復後にすぐにダウンする恐れもある。これは、全部が同時に回復する訳では無く、時間差で開放されることも多いからだ。いくつかだけが、最大トラフィックの時間帯に立ち上がり開放されると、そこに高負荷が掛かり、応答拒否状態へと陥り、再び接続が止まってしまうことがある。
だから、この時間帯にやるとしても、他のブロックをまず止めた上で、利用者がそこそこいて、テストとして申し分ないほど人が居るエリア限定で行うはずなのだ。そこで、問題がなければ少しずつ回復範囲を広げていく。
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