「天ぷら」そっくり新種イソギンチャク 東大チーム発見……なぜ天ぷら?

産経の記事である。なぜエビテンではなくテンプラなのかというと、きっとエビではなくイソギンチャクだからなのだろうが……テンプライソギンチャクだと、もし他のかき揚げの形をしたイソギンチャクが出てきたら、どうするのだろうと思ったのは、私だけではないはずだ。
http://www.sankei.com/life/news/180423/lif1804230008-n1.html

しかし、確かにエビ天によく似ている。ただ、からっと揚がって、美味しそうなものではなく、天ぷらうどんのダシつゆに浸かって、少しぶよぶよになったものに似ているので、好みがありそうな雰囲気である。ちなみに、私はサクサク・カリカリの方が好きなので、ちょっと最初からこの感じだと、ご遠慮したいタイプのエビ天だ。


尚、大きさは3~4ミリっぽいのでぱっと見ではきっとこれが、天ぷらに見えることもないだろう。
何より、毒針があるので海で出会いたい生き物ではない。


ちなみに、天ぷらは欧州(主に鎖国貿易のあったポルトガル)由来の言葉”temporas””tempêro”が日本語読みで訛った結果、天麩羅(テンプラ)と呼ばれるようになったと考えられている。まあ、欧州では既に揚げ物があったため、それを料理として持ち込んだ際に、調理などの意味を持つ言葉が、料理の名前として広がったのかもしれない。
特に、天ぷらは、そのアレンジが広がり、世界にはない天ぷら料理へと形を変えていったのだろう。

まあ、これは中華そば→拉麺→ラーメンの流れと似ている。中国発祥の中華そば(中華麺を元にした麺料理)が日本独自の地域出汁で変化して、日本のラーメン文化を創り上げた。それを世界に広げたのは、インスタントラーメンのお陰である。

さて、このエビ天に似た生き物は、世界で知られるようになるのだろうか?
面白い姿形の生き物だが、やはりエビテンプライソギンチャクの方が、インパクトがあっただろう。学名にエビを入れる訳にはいかないだろうが……。






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