シャープ、スマホに有機EL アクオス高級機種に採用・・・・・・OLEDはどこまで広がるのか?

今日は、CPUの性能低下に関する記事が世間を賑わせているが、まあ、予想されていたことなので、本当に性能が必要な多くの管理者は少し距離を置いていたはずで、それほど問題でもないような気もする。そもそも、何年か経過すれば、アップデートなどでバイパスが増える分、遅くなる面はある。それが、最近はCPUの成長も鈍化し、少なかっただけで、一気にやってきたと思えば良いのかもしれない。

それでも、やはりシステム管理者は頭が痛い話だ。


それは、ともかくとして、朝日新聞が、SHARPのハイエンドスマホに自社製のOLEDを使う方針だと報じていた。JOLEDについで、SHARPもOLED事業を本格化させるということは、ハイエンドは今後すべてOLEDへと変わっていくのだろうか?個人的には、スマホに液晶の美しさとか求めておらず、できれば長く高輝度で使えるパネルの方がうれしいので、OLEDなど要らないのだが・・・・・・。
https://www.asahi.com/articles/ASL193WDCL19PLFA002.html?iref=comtop_list_biz_n03

メーカーにとっては、OLEDを売りにすれば商品の付加価値が上がり、高く売れるという利点があるからだろうが、実際にOLEDばかりに上位機がなっていくと、私のような人間は、ハイエンドを選ばなくなりそうだ。できれば、SHARPは無理でも、他のメーカーなど世界で一斉にOLED化が進まないことを願っている。

最近は、市場の流れとして、どの会社も似たり寄ったりのデザインやコンセプトに向かっていき、結果的に求める製品ラインが数年後には一つもなく、泣く泣く違うのを選ぶということも増えている。何というか、部品共通化よる量産効果を生み出すためというのは、分かるが・・・・・・販売方針までどこかのまねをして、最先端とか言わないでほしいと思うのだ。

AppleやSamsungが評価されるのは、他社にはないものを独自に取り込む努力をしてきたからだ。しかし、他のメーカーは、それらのメーカーがやっていることをまねているだけに過ぎない製品が増えている。寡占化と価格競争が進むため、そうなっていくのはある程度仕方がないのだろうが、OLEDを使うにしても、メインディスプレイ以外に別のディスプレイをつけて、そこに使うとか、そういうコンセプトがあっても良い。

昔、携帯電話はサブディスプレイが有機ELの機種もあったのだから・・・・・・。しかし、OLEDより4インチ台のラインナップをピンキリまでもっと充実させれば、売れると思うのだが・・・・・・。




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