トランプ政権、ティラーソン国務長官更迭で調整……却下……何故か?戦争?
朝日新聞の記事である。これは、日本の他紙でも書かれていることだが、退任が予想されている最大の理由は、北朝鮮問題で見られることが日本では多いが、米国紙を見る限り理由はそれよりも、彼自身が大臣としての必要な地位を築けていない(状態で大臣になった)ため、上院側からも問題視されている面もあるようだ。
その上、政権側とも対立していること。さらに、予算計画に関する発言にまたいろいろと、問題があり……更迭論が強くなっているようだ。
http://www.asahi.com/articles/ASKD1019KKCZUHBI03L.html?iref=comtop_8_03
https://www.nytimes.com/2017/11/30/briefing/rex-tillerson-pope-francis-north-korea.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=second-column-region®ion=top-news&WT.nav=top-news
https://www.cbsnews.com/news/who-is-trump-considering-to-replace-rex-tillerson/
分かり易くかみ砕いて説明しているのは、英BBCだろう。
基本的に、彼は国務省の30%人員削減について述べたり、北朝鮮も含めた各国の政治に関する発言で、トランプ氏と対立するあまりなのか、それとも性格的なものなのか分からないが、発言が矛盾してしまったり、説明が不足しているのだ。外交官を減らすような、趣旨に捉えられる発言をしたと思えば、そういう人材を減らすつもりはないと言ってみたり。後述するがそもそも彼の元で働く高官という人材も不足しており、いろいろ支障も出ているようだ。
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-42188872
その結果がこの更迭論なのだが、BBCの記事ではこの更迭も却下したようだ。
<更迭をしないのは北朝鮮問題も影響か?>
正直なところ、日本はティラーソン氏を北朝鮮だけで見ているため、米国内の実績という点でティラーソン氏がよいのか悪いのかなど、はっきりとは分からない。ただ、一つ確かなことは、例えティラーソン氏が優秀であろうが、愚か者であろうが、大統領とティラーソン氏の関係が犬猿の仲なら、彼は上手く国務大臣を続けることは出来ないだろう。
しかし、それでも大臣更迭論に対して、決断されないとしたら、その理由は北朝鮮問題にあるのかもしれない。
ティラーソン氏は、たぶん米政府内で、発言が見える人材として考えると、唯一対話を基本としている北朝鮮穏健派である。これが、実は米国が戦争に進むのを止めているとみることも出来るが、逆に北朝鮮も本気で、米国に戦争を仕掛ける動機を抑えているとも言える。
ティラーソン国務長官が、退任すれば米国が北朝鮮に戦争を仕掛ける可能性が高いというのは、日本でも海外でもある程度の人が感じていることだろう。それは、きっと北朝鮮も分かっているはずで、更迭されたら、その瞬間にどうせ負けるならと、北朝鮮が攻撃に打って出る可能性もある。
そして、そういう話をする政治家なども各国にはいるだろう。
いわゆる恐怖連鎖である。既に、トランプ政権は上げた拳を下げられない状況にある。下ろせば、もしかすると支持率が上がるかもしれないが、今まで辛い状況で支えてくれた人の支持は失うため、トランプ氏のこれまでの発言からすれば、ほぼ下ろすことはないだろう。
これは、独裁の社会主義国家、北朝鮮にも言える。こっちは、体制の存亡を掛けているので絶対に下ろせないだろう。下手に下ろせば内部離反が起きる。だからといって、相手が攻撃してくる確証もなく、攻撃すればやはり滅びる。
もし、今の状況がこんな状態でなければ、更迭も既に終わっているのかもしれない。
<更迭論が出ては消されるのは……>
トランプ政権の人事は、空席だらけである。以下は、産経の9月の記事だが、北朝鮮の外交を担当するような貴重な人材も、一部専任が「いない」。だから、外交チャンネルが機能不全であることは、透けている訳だ。
http://www.sankei.com/world/news/170911/wor1709110050-n1.html
その一方で、それを決めるのは国務省である。その責任がティラーソン氏に来る。まあ、想像してみればよい。大統領とは意見が隔たり、下の人事を決めようと、なってくれないかい?と友人や伝手、さらには部下に聞けば、「トランプ政権はちょっと」と言われるとしたら……。その割に、周りは結果を求めてくるし、トランプ氏は好き勝手に発言する。火消しをしていた人々は、次々に辞めて(更迭されて)いく……。
それを見れば、さらに下の人事は纏まらない。これに自分がなるという想像すると、胃が痛いというより吐き気と不眠を催しそうだ。正直、ティラーソン氏は更迭されればされたで、肩の荷も下りるぐらいで考えていそうだ。
しかし、対外的にティラーソン国務大臣が与えた彼のイメージは、そう簡単に更迭して塗り替えることは出来ない。だから、更迭論が出ては火消しを行い、それを繰り返して徐々に世間を慣れさせ、最後に本当に更迭するという流れなのかもしれない。
<良くも悪くも報われない>
これが戦争の近さに起因するかどうかは分からない。米国紙を見た限りでは、今回はそれよりもティラーソン氏の資質に関する問題が起きているように見える。まあ、彼自身が問題という解釈をするべきか?それとも、トランプ政権の不人気によるものから、彼に負担が掛かりすぎているという結果なのかは分からない。
ただ、少なくともこれまでのように、戦争が近いとかそういう話にはしてないようだ。そこがいろいろと考えさせられる。何せ、政治は裏での駆け引きも多い。それが、北朝鮮を意識してシナリオを書いた結果なのか?それとも、ティラーソン氏が辞任を望んでいるなかで、止めているのか?はたまた、彼の資質が大統領はその周囲に、疑問視されて更迭なのか?
紙面に書かれていることが、「真実」というには、不十分であると言える程度には、今の米国の状況は複雑であり
、これまでの米国史にはない駆け引きが起きていることをこの1年ほどで実感させられた。
それでも明らかだろうと思うのは、ティラーソン氏はきっともう、国務長官を辞めたいと思っているのは間違いないということだろう。大統領がメディアのそれとは違って、ティラーソン氏を信任していたとしても、そうでなかったとしても、成果が十分とは言い難い。その上、当初から大統領の側にいて、大統領を庇う人も、批判する人も有名どころは減った。この状況で彼に掛かる重圧は相当なものであると考えられる。
これは、即ち政権にいても報われることがないという意味になる。
裏を返せば、政権はまだ1年も経たない間に、相当苦しい舵取りを強いられているという意味でもある。果たして、あと3年トランプ政権は出来るのだろうか?まあ、現実としては弾劾されない限り出来るのだろうが、実務的にはよほど政権支持率が上がらない限り、さらに悪化する道の方が見えてしまう。現状ではそんなイメージにあるのが、トランプ政権だろう。
その上、政権側とも対立していること。さらに、予算計画に関する発言にまたいろいろと、問題があり……更迭論が強くなっているようだ。
http://www.asahi.com/articles/ASKD1019KKCZUHBI03L.html?iref=comtop_8_03
https://www.nytimes.com/2017/11/30/briefing/rex-tillerson-pope-francis-north-korea.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=second-column-region®ion=top-news&WT.nav=top-news
https://www.cbsnews.com/news/who-is-trump-considering-to-replace-rex-tillerson/
分かり易くかみ砕いて説明しているのは、英BBCだろう。
基本的に、彼は国務省の30%人員削減について述べたり、北朝鮮も含めた各国の政治に関する発言で、トランプ氏と対立するあまりなのか、それとも性格的なものなのか分からないが、発言が矛盾してしまったり、説明が不足しているのだ。外交官を減らすような、趣旨に捉えられる発言をしたと思えば、そういう人材を減らすつもりはないと言ってみたり。後述するがそもそも彼の元で働く高官という人材も不足しており、いろいろ支障も出ているようだ。
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-42188872
その結果がこの更迭論なのだが、BBCの記事ではこの更迭も却下したようだ。
<更迭をしないのは北朝鮮問題も影響か?>
正直なところ、日本はティラーソン氏を北朝鮮だけで見ているため、米国内の実績という点でティラーソン氏がよいのか悪いのかなど、はっきりとは分からない。ただ、一つ確かなことは、例えティラーソン氏が優秀であろうが、愚か者であろうが、大統領とティラーソン氏の関係が犬猿の仲なら、彼は上手く国務大臣を続けることは出来ないだろう。
しかし、それでも大臣更迭論に対して、決断されないとしたら、その理由は北朝鮮問題にあるのかもしれない。
ティラーソン氏は、たぶん米政府内で、発言が見える人材として考えると、唯一対話を基本としている北朝鮮穏健派である。これが、実は米国が戦争に進むのを止めているとみることも出来るが、逆に北朝鮮も本気で、米国に戦争を仕掛ける動機を抑えているとも言える。
ティラーソン国務長官が、退任すれば米国が北朝鮮に戦争を仕掛ける可能性が高いというのは、日本でも海外でもある程度の人が感じていることだろう。それは、きっと北朝鮮も分かっているはずで、更迭されたら、その瞬間にどうせ負けるならと、北朝鮮が攻撃に打って出る可能性もある。
そして、そういう話をする政治家なども各国にはいるだろう。
いわゆる恐怖連鎖である。既に、トランプ政権は上げた拳を下げられない状況にある。下ろせば、もしかすると支持率が上がるかもしれないが、今まで辛い状況で支えてくれた人の支持は失うため、トランプ氏のこれまでの発言からすれば、ほぼ下ろすことはないだろう。
これは、独裁の社会主義国家、北朝鮮にも言える。こっちは、体制の存亡を掛けているので絶対に下ろせないだろう。下手に下ろせば内部離反が起きる。だからといって、相手が攻撃してくる確証もなく、攻撃すればやはり滅びる。
もし、今の状況がこんな状態でなければ、更迭も既に終わっているのかもしれない。
<更迭論が出ては消されるのは……>
トランプ政権の人事は、空席だらけである。以下は、産経の9月の記事だが、北朝鮮の外交を担当するような貴重な人材も、一部専任が「いない」。だから、外交チャンネルが機能不全であることは、透けている訳だ。
http://www.sankei.com/world/news/170911/wor1709110050-n1.html
その一方で、それを決めるのは国務省である。その責任がティラーソン氏に来る。まあ、想像してみればよい。大統領とは意見が隔たり、下の人事を決めようと、なってくれないかい?と友人や伝手、さらには部下に聞けば、「トランプ政権はちょっと」と言われるとしたら……。その割に、周りは結果を求めてくるし、トランプ氏は好き勝手に発言する。火消しをしていた人々は、次々に辞めて(更迭されて)いく……。
それを見れば、さらに下の人事は纏まらない。これに自分がなるという想像すると、胃が痛いというより吐き気と不眠を催しそうだ。正直、ティラーソン氏は更迭されればされたで、肩の荷も下りるぐらいで考えていそうだ。
しかし、対外的にティラーソン国務大臣が与えた彼のイメージは、そう簡単に更迭して塗り替えることは出来ない。だから、更迭論が出ては火消しを行い、それを繰り返して徐々に世間を慣れさせ、最後に本当に更迭するという流れなのかもしれない。
<良くも悪くも報われない>
これが戦争の近さに起因するかどうかは分からない。米国紙を見た限りでは、今回はそれよりもティラーソン氏の資質に関する問題が起きているように見える。まあ、彼自身が問題という解釈をするべきか?それとも、トランプ政権の不人気によるものから、彼に負担が掛かりすぎているという結果なのかは分からない。
ただ、少なくともこれまでのように、戦争が近いとかそういう話にはしてないようだ。そこがいろいろと考えさせられる。何せ、政治は裏での駆け引きも多い。それが、北朝鮮を意識してシナリオを書いた結果なのか?それとも、ティラーソン氏が辞任を望んでいるなかで、止めているのか?はたまた、彼の資質が大統領はその周囲に、疑問視されて更迭なのか?
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