Windows10など不具合対応情報⑥-Update前に不具合が改善されたか確認する-
コメント記事は毎日確認しているのだが、全部には答えていない。これは、私が無精だからである。沢山の情報や励まし、ご意見をくださる皆さまには申し訳ないと思っている。
「この場を借りて皆さまに感謝をお伝えします。ありがとうございます。」
ということで、今日はn様がWindowsの不具合(フルタッチキーボードが使えない問題-今回対応方法が見つかりました。セキエイさんに感謝。)「修正されたとしてもどこで確認できるんですかね。」という質問にお答えする。
マイクロソフト社のサイトにはWindows 10 の更新履歴というWebサイトがある。実はここで更新内容を全て確認できる。
以下のURLにアクセスして欲しい。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4043454
ここでは、現在サポート中の累積更新が全て集まっている。ここで、現時点で改善された、またはアップデートに関する既知の不具合(適用すると生じる制限)が確認できる。ただし、注意点としてここで開示されるのは、累積更新であるため1つに複数の不具合修正が含まれる。そのため、何らかの不具合があって更新を止めている場合、月に1度は確認しないと、改善されたかどうかの確認に苦労することもあるので気をつけて欲しい。
具体的に言えば、1703の更新情報を見れば分かると思うが、15063.13の初期から15063.674までにあるアップデートの個数は、13個ある。アップデートは13個でも中身の修正モジュールは、674の場合、約25個ある。最低でも1個~多ければ数十個の修正が一度に掛かる訳だ。
だから、求める更新がある場合は、だいたい1ヶ月に1回~2ヶ月に1回程度はこのサイトを見て、どんな更新が行われているかをチェックするのが良いだろう。半年後などにそろそろかなと思って、チェックすると誤認の原因になるので気をつけて欲しい。
また、もう一つ注意点として、ここで見られるのはWindows本体に関係した不具合修正や機能追加のパッチ情報だけだ。例えば、ドライバ単体の不具合や、Office関連の不具合は、別途Windows Updateで適用後に確認するか、それぞれのメーカーサイトでチェックしないと分からないものも多くある。
例えばMS Officeの場合はこちらでである。
ハードウェアドライバに関して、マイクロソフトではUpdate Catalogを提供しているが、原則としてリファレンスアップデートの本体ファイルのみを供給しており、詳しい更新情報は、当該ハードウェアの開発元に確認しなければ分からない。(尚、開発元が情報を開示しているとは限らないため、ドライバ関連は問題が起きていないなら無理に更新しない方がよい。)
https://www.catalog.update.microsoft.com/Home.aspx
その他のメーカーが提供するソフトウェアの場合は、各社Webサイトで確認して欲しい。
例えばATOKや一太郎のようなソフトウェアなら、以下から製品名を選べば確認できる。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Home.aspx
基本的にはGoogleやMSN、Yahooなどの検索画面やブラウザの検索窓で使っているソフトの名前とサポートやアップデートという文字を入れれば、そのメーカーのサポートサイトに行け、そこからアップデート情報にいけるはずだ。近年の有力ソフトなら、アップデート情報がバラバラと散在するようなこともなく、時系列で管理されているはずだ。ただ、このWeb検索は時より、フィッシングや販売の不正サイトに誘導されるケースもあるので、安全な別の方法を書くと、殆どのソフトウェアには、必ずヘルプ機能や開発元へのリンクが設定されている。
たいていはアプリケーションソフト内にヘルプや通知センター、オプション→サポート、中にはCyberlinkのソフトウェアのようにぱっと見では分かり難いアイコンという形で提供されている。(以下図参照)
Windowsのように適用後または適用前(Windows10 Homeの場合、上記した手順でなければ先行チェックは出来ない。)にUpdate画面で確認できるものもある。各Webサイトに行ってから検索しないといけないものも結構あるが、ソフトウェアの場合はたいてい各社のサイトで何を改善したかの情報は開示されており、アプリケーションソフトを起動した状態からブラウザリンクのアップデートやサポートサイトへのショートカットを持っているケースが多い。
先行してアップデート情報を入手したいソフトウェアがある場合は、まずはサポートサイトやアップデート情報サイトのURLをブックマーク(お気に入りに登録)しておくと良い。その上で定期的にチェックしていくと、どこでアップデートするべきか、アップグレードはいつするべきかなどの判断がしやすい。
以上のようになる。
「この場を借りて皆さまに感謝をお伝えします。ありがとうございます。」
ということで、今日はn様がWindowsの不具合(フルタッチキーボードが使えない問題-今回対応方法が見つかりました。セキエイさんに感謝。)「修正されたとしてもどこで確認できるんですかね。」という質問にお答えする。
マイクロソフト社のサイトにはWindows 10 の更新履歴というWebサイトがある。実はここで更新内容を全て確認できる。
以下のURLにアクセスして欲しい。
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4043454
ここでは、現在サポート中の累積更新が全て集まっている。ここで、現時点で改善された、またはアップデートに関する既知の不具合(適用すると生じる制限)が確認できる。ただし、注意点としてここで開示されるのは、累積更新であるため1つに複数の不具合修正が含まれる。そのため、何らかの不具合があって更新を止めている場合、月に1度は確認しないと、改善されたかどうかの確認に苦労することもあるので気をつけて欲しい。
具体的に言えば、1703の更新情報を見れば分かると思うが、15063.13の初期から15063.674までにあるアップデートの個数は、13個ある。アップデートは13個でも中身の修正モジュールは、674の場合、約25個ある。最低でも1個~多ければ数十個の修正が一度に掛かる訳だ。
だから、求める更新がある場合は、だいたい1ヶ月に1回~2ヶ月に1回程度はこのサイトを見て、どんな更新が行われているかをチェックするのが良いだろう。半年後などにそろそろかなと思って、チェックすると誤認の原因になるので気をつけて欲しい。
また、もう一つ注意点として、ここで見られるのはWindows本体に関係した不具合修正や機能追加のパッチ情報だけだ。例えば、ドライバ単体の不具合や、Office関連の不具合は、別途Windows Updateで適用後に確認するか、それぞれのメーカーサイトでチェックしないと分からないものも多くある。
例えばMS Officeの場合はこちらでである。
ハードウェアドライバに関して、マイクロソフトではUpdate Catalogを提供しているが、原則としてリファレンスアップデートの本体ファイルのみを供給しており、詳しい更新情報は、当該ハードウェアの開発元に確認しなければ分からない。(尚、開発元が情報を開示しているとは限らないため、ドライバ関連は問題が起きていないなら無理に更新しない方がよい。)
https://www.catalog.update.microsoft.com/Home.aspx
その他のメーカーが提供するソフトウェアの場合は、各社Webサイトで確認して欲しい。
例えばATOKや一太郎のようなソフトウェアなら、以下から製品名を選べば確認できる。
https://www.catalog.update.microsoft.com/Home.aspx
基本的にはGoogleやMSN、Yahooなどの検索画面やブラウザの検索窓で使っているソフトの名前とサポートやアップデートという文字を入れれば、そのメーカーのサポートサイトに行け、そこからアップデート情報にいけるはずだ。近年の有力ソフトなら、アップデート情報がバラバラと散在するようなこともなく、時系列で管理されているはずだ。ただ、このWeb検索は時より、フィッシングや販売の不正サイトに誘導されるケースもあるので、安全な別の方法を書くと、殆どのソフトウェアには、必ずヘルプ機能や開発元へのリンクが設定されている。
たいていはアプリケーションソフト内にヘルプや通知センター、オプション→サポート、中にはCyberlinkのソフトウェアのようにぱっと見では分かり難いアイコンという形で提供されている。(以下図参照)
Windowsのように適用後または適用前(Windows10 Homeの場合、上記した手順でなければ先行チェックは出来ない。)にUpdate画面で確認できるものもある。各Webサイトに行ってから検索しないといけないものも結構あるが、ソフトウェアの場合はたいてい各社のサイトで何を改善したかの情報は開示されており、アプリケーションソフトを起動した状態からブラウザリンクのアップデートやサポートサイトへのショートカットを持っているケースが多い。
先行してアップデート情報を入手したいソフトウェアがある場合は、まずはサポートサイトやアップデート情報サイトのURLをブックマーク(お気に入りに登録)しておくと良い。その上で定期的にチェックしていくと、どこでアップデートするべきか、アップグレードはいつするべきかなどの判断がしやすい。
以上のようになる。
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